集英社の秋冬インターン体験記(編集職)_No.4885

ファッション誌MOREにおいてweb版Dairy moreへの構成を考える

最初に編集職について、1日の流れやどんな人が向いているかなどの話を聞いた。その後4～5名のチームに分かれワークを行なった。雑誌の中の写真をどのページに使うのか、どのようにしたらスマホでも読みやすいかなどを考えた。

雑誌編集職を体験できるインターンは他の企業でもあまり機会がなく、貴重だった。ファッション誌を志望する人が集まっていたため、オンラインではあるが和気藹々としながら取り組めた。

選考が抽選だったこともあり、意欲の高さにはばらつきを感じた。

編集者の方同士本音を語っている感じがして、仕事に向き合う熱量の高さに感銘を受けた。やはり出版社に勤める人は好きなものへの熱量やこだわりをしっかり持っていると感じた。ワークライフバランスは取れていない人が大半なのだろうと感じ取った。

編集者に必要な能力、どんな人材なら活躍できるかということを学んだ。また、実際に編集の業務を体験することで、紙の雑誌からwebへ再編集するにはどのような工夫がされているのか気づくことができた。対面ではなかったが、実際に仕事を体験できるのはとても良い機会だと感じた。

例年どのような内容でインターンを行なっているのかはわからないが、少しでも編集職に興味があれば参加するべきだと思う。社員の方や、会社の雰囲気も知ることができる。ただ、質問時間などはあまり無かったように感じたため、企業理解というよりは業務理解を深める内容だったと思う。