講談社の夏インターン体験記(編集者)_No.21967

作品が指定されその作品の店頭キャッチコピーを考える。

前半は座学、後半はワークを行う。事前にメールで作品が指定されており漫画アプリの無料公開分を読むのが事前課題としてある。
コミックの分野を選択したため、このワークだったが雑誌や小説、マーケティングなどかなり選択の幅が広かった。
3項目の内容が1日程にあり、前半の座学は全体で行い後半は項目ごとにワークという流れである。
その後軽くFBと座談会が20分くらいある。

社員さんの話を聞くと激務であるとは感じるけど仕事が楽しいから激務だと感じないといった内容であった。編集者が締め切りに追われるのは知ってたし、大変だと聞いていたがそこに関してのネックが少し軽くなったため志望度が上がった。
しかしワーク等で経験して思ったのは仕事としての成功がなく、確かに売れれば正解なのかもしれないがもっと伸ばせるのではないかなどかなり休みの日なども仕事のことを考えてしまうかもしれないとも感じた。

大学は分からないが文学部の人が多く、小学館など他社でも出版業界のインターンに参加している人がほとんどだった。
ワークの内容も発想力などが問われる形のため、レベル感は感じられない。

インターンを通して学べたことは講談社の強みなどよりかは仕事として面白さに向き合うことの難しさを感じた。自分が面白いと思っても世間が面白いと感じるかは分からないし、実際に数字が伸びていてももっと伸ばせる可能性も全然あるため締め切り直前まで考えてしまうという話を聞き、楽しそうと思う反面プライベートはあまり休めないと感じてしまった。

出版業界に興味があるということをESで書ければ通るのではないだろうか。通った学生を見ても今まで多く作品に触れている子たちが多かった。漫画でも小説でも明確な興味や好きの感情を持っていたためそこをうまくESでアピールする必要性はあると思う。
1DAYでオンラインにしてはワークなどのワクワクは強いし、創作を少し体験できるため自分の考えを形にしたいと感じている人には刺さる内容だと思う。
ESのみで決められてしまっているため分からないが、1項目当たりの人数は60人ほどなので少しは絞っていると思う。