- 2021年12月下旬
- オンライン
- 2日間
ES
| 提出締切時期 | 2021年10月中旬 |
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私の就活の軸である、「日本の第一次産業に貢献できる仕事がしたい」、「専門的な知識を得たい」、「チームで働きたい」という3つが、貴社で働くことで叶えられるかどうかを確かめたいと思ったからです。
私は、ミニトマトとメロン農家である祖父母が、高齢化により栽培規模を縮小し、酪農を営む叔母夫婦が経営難により退農した経験から、第一次産業に貢献する仕事、第一次産業で働く人を支える仕事がしたいと考えるようになりました。貴社は、古くから農機メーカーとして日本の農家を支えております。インターンシップを通して、貴社で働くことによって、第一次産業にどのような貢献できるのかを学びたいです。また、人の力を重要視している貴社だからこそ、得られるだろう事務系職種としての専門性とは何かについて詳しく伺い、専門性を得ることによって自信を持って働く具体的な姿をイメージできるようにさせたいと考えております。
私が学生時代に力を入れたことは、女子フットサル部の活動です。レギュラーではない自分を受け入れ、自分がチームの勝利に貢献する方法を考え、行動に移しました。
レギュラーを外された当初は、ベンチで応援する状況に戸惑い、自分がチームにいる意味がないと思いました。しかし、気持ちを切り替え、チーム全体を俯瞰し、チームが勝つために自分ができることを考えました。具体的には、練習の際に、得意な守備について積極的に仲間にアドバイスを行うとともに、逆に苦手な攻撃について教えてもらい、個々の技術力の向上を図りました。また、試合中にはコート外から応援するだけでなく、相手の戦術を観察することで、チームの戦略立案や練習メニューの作成に役立てました。その結果、入部以降初めて勝利を経験し、チームが勝つことの喜びを実感しました。
現状を嘆くのではなく、チームのために自分ができることを考え、行動に移すことの大切さを学びました。
貴社の事業で興味があるものは、スマート農業の分野です。私は第一次産業における担い手不足、重労働に課題意識を抱いています。ミニトマト農家を営む祖父母は、自動で水を撒く機械を使っていますが、収穫時には手作業で腰を屈めながら行っており、体中にシップを貼っています。また、夏の収穫時には早朝から収穫を行うものの、収穫作業が追い付かず、温室内の気温が非常に高い状態で収穫作業を行う日もあり、高齢の祖父母にはとても危険な状況です。御社のホームページでは、国内農業の課題解決に向け、国内の農機メーカーに先駆けてスマート農業の社会実装を開始し、農家の負担軽減と高い生産性の実現を目指しており、KSASというシステムは既に6000件を超える農家が利用しているなど、事業として確立していることがとても魅力的です。このようなスマート農業が稲作だけでなく、他の農作物にも応用した企画を提案し、取り組みたいです。
農業に対して課題意識を抱いていることを強調させた。ホームページに掲載されている情報を含ませ、事業理解、企業理解をしようとしている姿勢をみせた。