読売新聞グループ本社の夏インターン体験記(事務職)_No.25196

私が今力を入れていることは、所属するダンスサークルでグループリーダーとしてチーム全体の力を底上げし、定期公演で成果を出すことである。直面した困難は、5人チームのうち3人の競技歴が浅く、技術面に差が大きかったため、全体の完成度を高めることが難しかったことである。原因を分析すると、練習の進度が速く彼らが基礎を十分に身につけられないまま先に進んでしまうこと、さらに経験不足から意見を出せず孤立してしまう傾向が見えた。私はリーダーとして、全員が安心して成長できる環境づくりを重視した。具体的には、一人ひとりの進捗を確認し個別アドバイスを行い、基礎練習を毎回取り入れた。また練習中は必ず全員に意見を求め、主体性を引き出す場を設けた。さらに上級者には初心者を教える役割を担わせ、互いに支え合う雰囲気を醸成した。結果として全員が著しく成長し、観客投票1位を獲得する成果につなげることができた。

私が事業職カフェに参加したい理由は、社会に必要な情報を確実に届け、人々の行動を変える仕組みを現場で理解したいからである。私は学生団体で新入生勧誘用のフライヤーを作成し、工夫次第で相手に手に取ってもらえることに強い達成感を覚えた。この経験を通じて、届けたい情報をいかに受け手に届く形に変換するかが重要だと実感した。貴社は全国的な発信力を基盤に、紙面だけでなくデジタルやイベント事業を通じて生活者や企業と多面的に接点を築いている。この姿勢は、情報を一方向的に伝えるのではなく、双方向的に社会と結びつけている点で独自性があると考える。本イベントでは具体的に、新聞離れが進む中で若年層にどのように価値を届けているのか、その戦略や実務を社員の方から伺いたい。そして、事業職の現場で日々直面する挑戦や葛藤を直接学び取り、貴社での自身の将来像を明確にしたい。

新聞社のインターンなので、とにかく文章の読みやすさを意識した

新聞業界ということもあり、ESにおいては読みやすさ、明確な文章構成を意識して作成した