2007年卒中日新聞社の志望動機詳細（立教大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

07年卒

文系

男性

学校名

：

立教大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

　現在大学院で特攻隊について研究していますが、関連する史料が手に入りにくいため、もと特攻隊員や遺族の方の証言をもとに歴史的事実を検証する手法である「オーラル・ヒストリー」を使って研究を進めています。そして、この研究手法を利用するにあたり、取材をもとに事実を明らかにしていくという仕事の類似性から記者の仕事に魅力を感じるようになりました。
　記者の中でも新聞記者の場合、多くの情報を「正確かつ客観的に」短時間で処理し提供しなければならないため責任が重いと思われますが、その分やりがいもあるはずです。
　また、最近では「追跡　政界流動『郵便局守れだけでは－田中氏就任　揺れた決断－』」(朝日新聞2005年8月22日朝刊)という記事のように、一記者が記事を捏造する事件も起こりました。これは、その記者個人だけの問題ではすまされず、会社や新聞社全体の信用を下げていくことになったり、場合によっては捏造された側の人生に関わったりすることもあります。私はこの一件から改めて記者の責任の重さを痛感するとともに、自分自身の記事には常に責任の持てる記者にならなければならないと思うようになりました。
　御社は、私の生まれ育った愛知県で最も支持されている新聞社であり、地域と生活に密着した記事に溢れているという特徴に魅力を感じております。そして私自身を含め家族全員がドラゴンズファンであり、実家では中日スポーツもずっと購読しております。このようなことより御社を志望させていただきました。

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