讀賣テレビ放送の夏インターン体験記(ディレクター職)_No.2828

自分たちで1分間の映像を作り、最終日にグループごとに発表があります。

社員さんに少しずつ映像制作の基礎を教えてもらいながら、取材も自分たちで行います。ですが、間に人事の人が入ってくれます。一般人の方と接触を図るのはなかなか難しい部分があるので、行っているグループはありませんでした。

最終日の発表には社長も来てくれました。よかったのはそれぐらいでした。ケチな人がマスコミ業界には多いとわかりました。愛媛県のケーブルテレビと愛知県のケーブルテレビでは交通費支給の企業さんが一つずつありましたが、それ以外で1000円を超える交通費宿泊費の支給がありませんでした。大事にされていないことをすごく感じました。それ以前の問題で興味がなくなってきたことも影響しています。

わたしは名古屋で就活をしていますが、大阪や東京に来ることもあります。自分より一生懸命にやっている人を見ることはありませんでしたが、日本放送協会のインターンシップに恐れずに応募する姿を見て、わたしとはレベルが違うと考えたからです。わたしは面接に行く前の書類選考でおち、行けませんでした。笑

会社の雰囲気は和気あいあいとしている人がいました。しかし、それは人事の人くらいで奥の方で作業をしている人は硬い表情で、黙々と作業している人が多くいたからです。個人的には渡辺明三冠にそっくりなベテランの方がいたのと、尊敬する1学年上の先輩にそっくりな人事の人がいたことしか覚えていません。笑

私たちの班では先輩社員さんの手帳の中身を見せてもらい、なんとかできました。しかし、発表の映像は「自分たちだけでこれいいな、あれもいいな」と詰め込みすぎた結果、1分間にまとめないといけないため内容が多すぎて、一度では理解できない内容となってしまいました。

このインターンシップに行く特典はありません。質問の時間に人事の人と話をして、普段のスケジュールをしっかりと知っていくべきだと思いました。そして、自分が本当に放送業界なのかしっかりと吟味するべきだと思います。5日間なので、就活を後悔しないように学業に支障が出ない程度に地道に取り組んで、たくさん役立つ情報を知ってくださいね！！！それでは失礼します。