中日本航空の夏インターン体験記(調査測量事業（技術職）)_No.18470

私は、貴社のインターンシップを通じて、航空測量の実務とその社会的意義を学びたいと考え応募した。私は鉄道や観光を通じた地域価値の向上に関心を持ち、これまで鉄道会社の地域活性化施策や都市計画に関する研究を行ってきた。その中で、正確な地理情報が都市インフラの整備や防災対策に不可欠であることを認識し、航空測量技術の役割に興味を持った。特に、貴社が強みとするLiDAR測量や3Dマッピング技術が、都市計画や防災、インフラ管理にどう活用されているのかを実際に体験し、理解を深めたい。インターンシップでは、測量データの活用方法や業務の流れを学び、自身の知識と組み合わせて地域価値向上の可能性を探求したいと考えている。

私は大学のゼミ活動において、地方都市の観光活性化プロジェクトに取り組んだ。ゼミでは、地域資源を活用した観光プランを立案し、自治体や観光協会に提案する活動を行っていた。私はリーダーとして、現地調査の計画を立て、チームメンバーと協力しながら情報収集を進めた。特に、観光客のニーズを把握するためのアンケート調査を企画し、実施・分析を担当した。調査結果をもとに、地域特産品を活かした新たなツアープランを提案し、自治体との協議を経て実際のイベント開催につなげることができた。この経験を通じて、情報を的確に分析し、関係者を巻き込みながら課題解決に向けて行動する力を養うことができた。

事業内容に沿った形にした。

インターン選考で重視されていた点として、まず志望度の高さが挙げられると感じた。エントリーシートや面接では、「なぜ航空測量に関心を持ったのか」「貴社で何を学びたいのか」といった質問が多く、自分の関心と貴社の業務との関連性を具体的に説明できることが重要だと感じた。また、地理的な素養や空間情報への関心も求められていると感じた。測量データがどのように活用されるかを理解するためには、都市計画やインフラ管理、防災といった分野に関する基礎知識があると有利になると考えられる。