日本製鉄の秋冬インターン体験記(事務系職種)_No.20441

「鉄を使って社会課題を解決する」というテーマのもとでグループに分かれてディスカッションをする。

近年深刻化する災害リスクへの対応を社会課題として取り上げ、鉄の強度や耐久性を活かして、災害時に活用できる組立式シェルターの開発を提案。鉄製のフレームにより高い耐震性・耐風性を持たせ、被災地への輸送・設置も容易にすることで、迅速な支援を可能にする構想である。この提案を通じて、鉄が持つ物理的な特性だけでなく、社会の安全や安心に貢献できる可能性を強く実感した。また、他のメンバーとの議論を通じて、異なる視点からのアイデアを取り入れ、より実現可能性の高い提案にまとめ上げる過程も学びになった。

鉄の特性を活かして社会課題を解決するというテーマを通じて、技術と社会貢献のつながりを深く理解し、「モノづくり」を支える立場として社会に貢献したいという思いが強まった。

グループディスカッションをしているなかでもすでに鉄についての理解度が高い学生が多く食らいついていくのに苦労した。

インターンを通じて、課題に対して多角的に考える力と、他者と協働してアイデアを形にする力が身についた。グループでのディスカッションでは、異なる視点を受け入れながら、自分の意見を分かりやすく伝えることの難しさと重要性を実感した。

鉄の可能性を社会課題と結びつけて考える力が求められる。事前に鉄の特徴や活用事例を調べておくと、より議論が深まると思った。また技術的な知識よりも、柔軟な発想やチームで協力する姿勢が重視されていると感じた。