日本製鉄の夏インターン体験記(文系事務職)_No.10927

日本製鉄の商品を用いて、世界で直面している問題をどのように解決できるのか？

1日目は業界理解と会社説明を前半に行い、その後グループごとに分かれて、インターンのテーマである世界で直面している問題について日本製鉄の商品を用いて解決できるか？という内容のグループワークからプレゼン資料作りまで行いました。
特に、現実味を帯びている内容のものを求められていたと思います。例えば材料費や運搬費などのことを考えつつ、実例や実際の数字を用いて説得力を持たせるというものでした。

2日目はプレゼンテーションの資料作りや、プレゼンの最終確認からの発表でした。
最後に社員の方との懇談会などが開催されていたので、そこでフィードバックを頂いたり、お仕事の様子や休日何をしているか？などの簡単なコミュニケーションをとる場所だったと思います。

工場見学や実際に社員の方との面談などの案内があり、何度も面談する中で選考が進んでいるというイメージでした。なので提示されたイベントは参加した方が良いです。

鉄鋼業界に対して興味はあったがそこまで志望度は高くなかったです。ただ、インターンを受けて非常に鉄の面白さ、産業のコメと言われるほど私たちの生活を支えているという部分で自分の就活軸である「人々の生活を根本から支えたい」という部分に直結してくるのかなと思い、志望度は上がったと思います。

工場見学と個別面談(予約枠は早く埋まるので注意)

基本的に関関同立、MARCH以上の学生がインターンに参加していました。学歴フィルターは多少あるとは思います。その中でインターンを参加して感じたのは、やはり積極性に長けている方が多かったと思います。というのもグループワーク等で自分のやるべきことをしっかりと理解し、ある程度の計画性を持ってやるような方が多く、リーダーが指示したら直ぐに進んでいるというイメージでした。

鉄鋼業界についての理解、また日本製鉄自体が日本のほとんどの鉄を作っているなど非常に知らなかった話を知ることができました。また、夏インターンの時期だったので、周りの他の大学の学生がどのくらい就活を進めているのか？など、他の人の状況なども雑談時間に聞くことができたので、自分の中での就活の進捗度合いが測れたかなと思います。

正直、ESの内容よりも学歴フィルターで選ばれているなという印象でした。ただ、その中でもほとんどの方が積極性のある方だったと思います。なので、インターンを受ける際に"自分はグループワークの中でフリーライダーのようにいるのではなく、自ら考え動くことができるのか？"ということを考えた方が良いと思います。そのような学生がこの会社に求められている人材に適しているのだなという風に感じました。頑張ってください。