2010年卒横浜ゴムの志望動機詳細（京都大学大学院/男性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

10年卒

理系

男性

学校名

：

京都大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

御社はタイヤ事業を中心に、ゴム素材のトップメーカーであり、事業拡大・グローバル展開も積極果敢に行っており、一言で言うと良いイメージしか持っておりません。
私はこれまでに、学部・修士・博士課程と全て異なる研究室で色々な化学を学び、色々な街で様々な人と時間を過ごして参りました。その中で、基礎化学の素晴らしさを感じると同時に、「役にたつ化学って何だろう」という疑問を常に感じておりました。一方で、学生にとっての大学とは、色々なことを学び、感じる場であり、これまで研究してきたことは全て私の血となり肉となっています。その知識や経験、化学への熱い想いを、企業でこそ活かせるのではと、最近になって気付きました。
そんな折、御社HPを拝見させて頂き、御社から発せられる言葉全てが私の心に響きました。先に述べましたように、私はそれぞれ独自の文化を持つ三つの研究室で、目の前の化学を常に全力で学んできました。研究室を変わる度に自分の哲学を変えたこともありましたし、時には色々な研究室を肌で知る「経験」を提供することで新しい文化を作ったりもしました。これからも何があろうとも、周りの環境（人や土地、文化や習慣）との調和を図りながら、常に向上心を持ち、化学で新しい社会を変えて（または創って）いきたいと考えております。
そんな私の考えは、御社の「心と技術を込めたモノづくりにより、幸せと豊かさに貢献します」という基本理念に合致しているものと考え、志望致しました。
御社で実現したいことは、タイヤ事業にも大いに興味があるのですが、MB事業にて次世代を担う新技術の開発を行いたいと考えております。これまで私が扱ってきたものは単分子ですが、高分子材料も基本単位は単分子を理解することから始まると考えておりますので、従来の製品の構造やその性質を多角的に評価し、新機能を発現し得る新製品を設計し、作り上げていきたいと考えております。

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