基本情報
2027年卒|早稲田大学|女性|文理非公開
満足度
4.5
- 2025年8月下旬
- オンライン
- 4日間
ES
| 提出締切時期 | 2025年7月中旬 |
|---|
大学では環境工学を専攻し、都市交通や廃棄物処理に関する社会課題を対象に、PythonとRを用いたデータ分析を行っています。特に、分別率向上を目的とした地域別の廃棄物排出傾向のクラスタリング分析では、PCAによる次元削減とロジスティック回帰を組み合わせ、政策提言に繋がるモデル構築を行いました。また、心理統計の知見を活かし、住民意識調査の自由記述データに対してNLPを用いた感情分析も実施。これらの経験を通じて、定量・定性の両面から人間行動を読み解く力を養いました。今後は、キャッシュレスデータのような実務的なビッグデータを用いて、より広範な社会課題に対する構造的なアプローチを探求したいと考えています。
大学の実践型プロジェクトにて、地域の交通課題をテーマにした政策提言を行うチームに所属しました。私は分析リーダーとして、複数自治体から収集した交通量データの整形・可視化を担当し、課題の構造化と仮説立案を主導しました。議論では、専門性の異なるメンバーの視点を引き出すファシリテーションを意識し、意見の対立時には因果関係の整理を通じて合意形成を図りました。最終的には、住民の移動行動に着目した提案が高評価を得て、自治体との意見交換にも繋がりました。この経験から、構造的思考と協働力の両立が、実効性ある課題解決に不可欠であると実感しました。
専門性だけでなく、社会的意義や協働のプロセスを具体的に記述することで、説得力と実践性を意識しました。