2007年卒日本農薬の志望動機詳細（東京薬科大学大学院/女性）（公開）

実際に企業に提出した志望動機

07年卒

理系

女性

学校名

：

東京薬科大学大学院

職種

：

非公開

志望動機

農薬は食糧維持になくてはならないものであるというイメージより毒物というイメージが先行してしまっていると思います。私も大学時代は昔使われた農薬の毒性の事を学び、現在も除草剤や殺虫剤として用いられたヒ素の研究をしているため農薬の悪いイメージが強くなってしまいました。一般の人は畑やスーパーで当たり前のように並んでいるたくさんの種類の野菜を見慣れており、農家の方の苦労は見えません。またもし農薬が禁止になってしまったらスーパーの野菜の棚ががら空きになってしまうということも考えないでしょう。二極化した農家の方の苦労と消費者のニーズの溝を化学の力や知恵でどれだけ埋めていけるかにかかると思います。今後日本の農業は後継者が不足し企業の進出も考えられます。このような管理された農場では農薬には求められるものは大きくなり、勝ち残るには御社の高い技術力と安全な農薬を供給するという強い意志を活かす必要があると思います。そこで私はヒ素の体内動態と作用部位の解明の研究を活かしたいと思います。しかし阻害を受ける部位と作用の関係性をまだ特定できず日々試行錯誤ですが、目標を実現するため粘り強く原因を徹底追及する能力を養うことができました。私の強みを御社で活かし、日本だけでなく世界の消費者のニーズに応じ、安全性を強調した農薬の研究を行いは食糧維持になくてはならないというイメージを浸透させていきたいと思います。

感謝3

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