ライオンの夏インターン体験記(研究開発職)_No.21753

ライオンが手がけた製品の研究開発プロセスを、自分自身でたどっていくような体験型ワークに参加した。

研究所の内部を見学させていただいたほか、商品をどのように店頭に並べるか、どんな広告戦略をとるかといったマーケティングに関するグループワークにも取り組んだ。さらに、香料に関する体験もあり、内容の非常に濃い一日となった。

ライオンの魅力を再確認できたから。香料の体験は非常に面白かった。グループワークでは最後に発表の時間が設けられており、各チームにホワイトボードが用意されていたため、視覚的に伝わりやすいように意見を整理しながら進めることを意識した。また、ワーク後には質疑応答の場があり、ただ話を聞くだけでなく、自分の関心や疑問をぶつけることで熱意を伝えたいと思い、積極的に質問を行った。

有名な大学の人が多かった。参加者の多くが自分の考えをしっかり持っており、議論の中でも根拠を交えながら発言していた点が印象的だった。チームでの意見交換もスムーズで、目的に向かって協力する姿勢から、レベルの高い学生が多いと感じた。

社員の方々は皆さん穏やかで話しやすく、学生の質問にも丁寧に答えてくださったのが印象的だった。

製品が開発されて世に出るまでの流れを、実際のプロセスに沿って体験できたことで、研究とマーケティングのつながりや、部署間の連携の重要性を実感をもって理解できた。

グループワークでは限られた時間の中でアイデアをまとめ、発表するという経験を通じて、他者と協働しながら論理的に思考を組み立てる力が鍛えられた。

製品開発から販売までの一連の流れを体験できただけでなく、社員の方々との交流や、香料に関する実習など、幅広い視点から企業を理解できるプログラムだった。

生活者のニーズを汲み取る視点や、他部署との連携も重要であることを学んだ。また、日用品を扱う企業だからこそ、日常のちょっとした困りごとに気づく感性が求められると実感した。ライオンの雰囲気や事業内容が理解できた。

より充実させるためには、事前にライオンの製品やその特徴について調べておくとワークがより楽しく、実りあるものになると思う。グループワークでは、発言の多さだけでなく、相手の意見を引き出す姿勢も評価されると感じた。