大塚商会の秋冬インターン体験記(営業職)_No.2172

営業職体感インターンシップ

主な内容はロールプレイングによる営業職の体験だった。

到着後、あらかじめ決められたグループに案内される。
アイスブレイクを兼ねた簡単な自己紹介と大塚商会の事業の概要説明の時間がとられる。（がしかし、短め。あくまでも営業職の体験に主眼を置いている様子だった）
ワークでは、9つほどのグループを3つの島にわけ、島ごとに担当企業が振り分けらた。各グループは島の中で一番良いソリューションを提案することが求められた（コンペティション形式で勝敗が決まる）

ワークの具体的な流れは、担当企業の下調べ→社長役の社員の元への訪問＆ニーズ調査→提案内容の話し合い→訪問→話し合い→訪問→最終提案、だった。
ソリューション提案にあたっては、準備されていた資料に載っている情報を活用した（大塚商会の商材や取引企業の情報、過去の事例など）また、社長提案の時には、提案書と見積書も作成した。

最終提案の後は、社長役の社員さんから島ごとに優勝チームが発表された。

インターンの中で優秀だと認められた人は、後日、限定のイベントに参加できるとのことであった。

お客様の悩みを解決するために、本当に最適なソリューションを提供できるのか疑問に思ったから。たとえば、お客様のニーズにあっているのはコピー機Aだと分かっていながら、自分の会社が唯一扱っているコピー機Bを売るしかない、などのジレンマがありそうだと思った。そのように、自分がベストだと思うプロダクトを売れないことに耐えられなくなると思った。

明らかにやる気のない学生が散見された。また、グループ内のメンバーも「あんなESが通ったってことは定員割れしてたのではないか」と言っていたほどだった。士気が低すぎた。
大学のレベルと学生のレベルは直接は関係ないと私は思っているが、いわゆるGMARCH以下の大学の人もいた。（参考程度に）

面倒見のいい人が多く、ワークをしている時も分からないことがないかこまめに声をかけてくれた。また、会場には内定者も5人ほどおり、男子はまさに「体育会系」だった。体育会系のノリが苦手な人には合わないと感じた。

営業職とは何かがよく分かった。なぜなら、ロールプレイングが非常にリアル（社長室のような場所も同じ建物の別の部屋に設けられていたり、社員さんが社長役を完全に演じきっていた）だったからだ。また、内定者と顔を合わすことができるので、どんな人が内定をもらっているのか直接知ることができたし、本選考においてのアドバイスももらえた。

大塚商会の営業職を志望する人は絶対に参加すべきです！
リアルな営業体験と内定者との交流ができます。
また、ロールプレイの時には取引相手の気分をよくさせることを意識するといいかもしれません。なぜなら、社長役の社員さんは完全に「演じて」いるので、学生も営業職を「演じて」応える必要があるからです。例えば、訪問時にいきなりビジネスの話をするのではなく雑談や相手の服装を褒めるところから始めると、社長役の社員（人事の人のこともある）の人に「お！」と目をつけてもらえると思います。