アルプス技研の夏インターン体験記(技術職)_No.25235

未来技術による社会課題解決

現場のエンジニアの方々による最新のAIやIoT技術に関するレクチャーを受けた後、チームに分かれ、架空の製造業の顧客を想定したコンサルティングに取り組みました。私たちは、現状のプロセス分析、課題の深掘り、そして技術的アプローチによる解決策の設計を一貫して行いました。最終日には、チームで作り上げたソリューション企画を、部門のマネージャー陣にプレゼンテーションしました。

参加前は技術者派遣という事業に漠然としたイメージしか持っていませんでした。しかし、インターンを通して、アルプス技研が単に技術者を送るのではなく、日本のものづくりの根幹を支える技術パートナーとして、顧客と深く関わりながら価値創造をしていることを肌で感じました。社員の方々のキャリアに対する真摯な姿勢と、技術への情熱に触れ、ここでなら自分もプロのエンジニアとして成長できると確信し、志望度が大きく向上しました。

技術関心と論理思考

このインターンを通して最も学んだのは、技術者が持つべきは専門性だけでなく、真の課題解決力であるということです。技術が目的化するのではなく、顧客のニーズを満たし、社会に貢献するための「手段」として捉え、それを提案する力が不可欠だと痛感しました。また、多岐にわたる技術分野に対応するために、常に学び続けるというプロフェッショナルな姿勢を、社員の方々の働き方から深く学び取りました。

インターン期間中は、技術的な知識以上に「なぜアルプス技研のエンジニアとして働くのか」という視点を大切にしてください。この会社が顧客や社会に提供している「価値」は何かを深く掘り下げ、自分のキャリアプランとどう結びつくのかを考えてみましょう。受け身ではなく、社員の方々に積極的に質問し、自分の考えをぶつけることで、得られる学びの深さが格段に変わります。