沢井製薬の夏インターン体験記(MR職)_No.19987

貴社の仕事体験に参加を希望する理由は、大きく二点あります。
一つ目は、後発医薬品に注力されている貴社への理解をより深めたいと考えたためです。日本では医療費削減の観点から後発医薬品の活用が推進されていますが、その普及率は約80％に留まっており、さらなる普及が求められています。そうした中で、後発医薬品に特化して事業を展開されている貴社は、医療の現場に大きな価値を提供できる存在であると感じました。貴社での仕事体験を通じて、後発医薬品の社会的意義や現場での役割について理解を深めたいと考えております。
二つ目は、貴社のMR職に求められる資質を実際の業務を通じて学びたいと考えたためです。私は研究活動において、課題に応じて必要なスキルを自ら見極め、学習しながら成果を出してきました。MR職では、医薬品に関する知識を常にアップデートし、それを的確に提供する能力が求められます。自身の強みである学習力は、まさにこの職種において活かせると感じており、現場でどのように役立つかを確かめたいと考えています。
本仕事体験を通じて、現場での具体的な業務の進め方を体感し、自身に不足している能力や知識を明確にすることで、今後の成長に繋げていきたいと考えております。以上の理由から、貴社の仕事体験に強く参加を希望いたします。

私が企業選びで重視している軸は、主に二点あります。
一つ目は「人々の健康に貢献できるか」という点です。父親を癌で亡くした経験をきっかけに、健康に関わる仕事を通じて誰かの支えになりたいという想いが芽生えました。
二つ目は「企業の商品を通じて社会貢献ができるか」です。社会に価値を提供できる製品に携わることで、仕事に対するやりがいを実感し、長期的に働くモチベーションにも繋がると考えています。
貴社が取り扱う後発医薬品は、人々の健康を支えるだけでなく、医療費削減にも寄与し、保険制度の持続可能性にも貢献しています。これらの点が、私の企業選びの軸と強く一致しているため、貴社を志望しております。
また、仕事を通じて成し遂げたい目標は、東南アジアにおける後発医薬品の普及です。タイを訪れた際、低賃金で働く多くの人々の姿を目にし、十分な医療を受けることが難しい現実を痛感しました。このような環境では、安価で高品質な後発医薬品の需要が非常に高いと感じました。
しかし、現在のタイにおける後発医薬品の普及率は依然として十分とは言えません。ASEAN地域への輸出にも注力されている貴社で、MRとしてその普及に貢献することで、多くの人々の健康と生活の質の向上に寄与したいと考えております。

沢井製薬が注力していることに触れるようにした

沢井製薬への理解度