基本情報
2026年卒|大学名非公開|性別非公開|理系
満足度
5
- 2024年8月上旬
- オンライン
- 2日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
|---|
私は日本の社会問題であるドラッグ・ロスに着目し、2つの方法を先導することで貢献したいと考えている。まず、有望な創薬ベンチャーとのアライアンスを促進することである。現在、米FDAが承認した60品目の抗癌剤のうち41品目が日本では未承認であり、その41品目のうち半数は創薬ベンチャーの開発品だ。そこで、承認獲得の可能性を見極めつつこれらのベンチャーとアライアンスを結び、その開発品の治験を日本で成功させ、未承認薬を減らしたい。次に、日本の技術力をアピールし、新薬開発市場としての価値を高めるということである。現在、日本は薬価制度や規制の影響で、新薬開発市場としての価値が低下しており、世界の製薬企業は日本での臨床開発を避ける傾向にある。これを打破するため、日本の高い技術力を積極的に活用しようと考えた。例えば、医療用アプリや癌検査画像の見落とし防止機能を持つAI技術を治験に導入することで治験精度を向上できるだろう。このような日本の高い技術力を積極的に取り入れ、日本での治験の魅力を世界に発信し、日本の新薬開発市場としての価値を高めようと考えた。私はこのような施策を先導して行い、問題解決に取り組みたい。
自分が課題を感じていることを解決するために何をすべきかを自分なりの言葉で明確に示した。また、それらを成す上での具体的な方法を当時の自分なりの知識と考察でわかりやすく伝わるように書くことを意識した。