基本情報
2019年卒|大学名非公開|性別非公開|理系
他企業でのインターン
ダイセル
- 2016年8月
- 和歌山県
- 2週間以内
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
私は卒業論文でベシクルの一種であるリポソームの膜内部に反応基質を封入して〇〇合成を行い、反応場としてのリポソームの特性評価を行ってきました。その為に、反応工学、分析化学、界面化学に基づいた知識を駆使してきました。リポソームはリン脂質から構成されており、脂質分子のアシル鎖の長さや、二重結合の数などの種類を変えることにより性質が異なります。反応場としてのリポソームの特性を評価するため、反応速度定数を算出し、リポソーム膜表面の粘度、膜内部の流動性、膜透過性などと相関させて反応性を評価してきました。その結果、リポソーム膜内部が溶媒環境を与え、膜内環境が合成に優位に働く可能性を示しました。
私は貴社の製品の多くが生活を身近で支えてきたこと、革新的なモノづくりがされてきたことに惹かれました。貴社では洗濯洗剤の洗剤容量を従来の1/4まで減らしたり、シャンプーという言葉を日本に根付かせたりなど、多くのイノベーションを起こしてきました。そこで私は貴社の革新的な技術を知りたいと思い、基盤技術研究を調べたところ、生産技術分野と環境科学分野に興味を抱きました。環境問題が謳われる現代において、環境低負荷な生産プロセスや、持続可能性のある社会を目指していくのは非常に重要です。そのような考えを念頭におき、日常生活に付加価値を与えられるような商品開発をされています貴社に非常に興味を抱いています。
設問数が多かったため、一貫性のある内容になるよう注意しました。