- 2021年8月下旬
- オンライン
- 5日間
ES
| 提出締切時期 | 2021年6月上旬 |
|---|
研修テーマを選んだ理由は「身近な製品がどのような過程を経て開発されるのかということに非常に興味があるから」と「実際の開発現場で設計指針構築にチャレンジしたいから」の2点です。クイックルワイパーのような何気なく使用している製品にも消費者のことや環境のことに配慮した設計がなされていると考えていますが、それらがどのような流れで実現しているのか体感したいです。また、チームで一つのモノを作り上げた経験はありますが、実際の現場におけるような消費者、環境、コストなど複数の観点のもとでの設計開発の経験はないため、本テーマでそれを体験し現在の自分とのギャップを見つけることで今後に活かしていきたいと考えています。
「世界中の人々に届くモノづくり」に携わる貴社についての理解を深め、実際に複数の方と開発に取り組む経験をしたいと考えているからです。私は貴社について化学メーカーとして化粧品や家庭用洗剤の研究開発を行っているイメージを持っていました。しかし、工業用製品分野においても研究開発を行っており、幅広く人々の豊かな生活や環境にやさしい製品の開発に挑戦されていることを知りました。そのような幅広い開発を行う貴社についてより理解を深めていきたいと考えています。また、普段の研究活動では基本的に自分一人で研究活動を行っているため、本インターンシップに参加し、一つのチームもしくはチーム間で連携して商品や技術の開発を行う実際の開発活動を経験することで、将来の働く姿を想像するとともに今後の自分に必要なものを見つけ学ぶ機会にしたいと考えています。
熱工学および反応輸送現象論に関する分野を得意としています。私が在籍している研究室はナノスケールで熱問題にアプローチし、「熱のデザイン」をテーマとしています。特に、私はナノスケールでの触媒反応について化学反応と熱の輸送を同時に解析する研究を行っており、これは研究室外でも取り組まれている方は非常に少ないです。そのうえ、研究室内でも初の試みであり、参考資料も無く、先生方も研究手法がわからない状況で多くの困難がありましたが、地道な論文のサーベイや一人で理解が困難な部分は海外の論文著者の方に質問するなどして積極的に研究を行っています。
私は設計・製図およびチームでの開発を得意としています。中学生の頃にはロボットコンテストに参加した経験があり、私は主に設計を担当していました。ロボット制作では説明が難しいようなアイディアや構想を目に見える形にしてチームで共有し、議論する必要があります。自分の考えやメンバーのアイディアを設計・製図により必要かつ十分に表現することができる点が私のストロングポイントであり、これは商品設計にも活かすことができると考えています。また、大学でも機械要素設計の講義やチームでのロボット競技の実習などで高評価をいただきました。
大学院修士課程を修了後はメーカーに就職し製品開発職につきたいと考えています。研究開発にも興味はありますがより消費者視点に立てるという点で現段階では製品開発を希望しています。メーカーに就職したい理由は人々の手に届く製品の開発を行いたいと考えているからです。消費者の身近にある製品の開発は、その恩恵をより頻繁に感じていただけるため私もやりがいを感じることができ、自身の仕事に誇りを持てると考えています。また、経験を積んだのちには開発のリーダーとして豊かな生活や持続可能な社会のための開発に中心となってかかわりたいと考えています。
将来社会に目を向けて情報産業やエレクトロニクス分野への進出を考えている点に非常に興味を感じています。昨今、多くの企業がデジタルトランスフォーメーションやデジタル産業への参入を進めており、将来はますますデジタル技術を中心として社会が発展していくことが予想されます。その中で、化学メーカーでありながら家庭用製品や工業用製品など幅広い分野において消費者の豊かな生活や環境への配慮を目指した開発を行う貴社がどのようなアプローチで未知の領域に事業展開されるのかについて興味深く感じています。
設問数が多いため内容が被らないように注意した。
受け入れ人数が非常に少ないため、会いたいと思ってもらえるように意識して書いた。