ＡＤＥＫＡの秋冬インターン体験記(研究開発)_No.21375

ADEKAの事業を理解する。大学と企業の研究の違いを明確にする。

企業研究の実際に触れることで、大学のアカデミックな研究と企業における研究開発との違いを明確に理解する貴重な機会を得ました。インターンでは、まずADEKAの幅広い事業領域について学び、食品添加物や化学製品、高機能材料など、多様な分野で社会に貢献していることを知りました。企業理念や製品開発の背景にある社会課題とのつながりについても深く学び、研究がいかに市場ニーズや顧客価値と結びついているかを実感しました。

早期選考に案内されます。

インターンを通じて、将来のキャリア選択を考えるうえで、自分がどういった環境で研究に取り組みたいのかを見つめ直すきっかけとなりました。また、企業で働く研究者としての役割や責任について具体的にイメージすることができ、研究の社会的意義を再認識することができました。

インターンで共に活動した他大学の学生たちは、いずれも非常に高い意識とスキルを持っていると感じました。たとえば、事業分析やグループワークの場面では、限られた時間内で的確に情報を整理し、自分の意見を論理的に伝える姿勢が印象的でした。

企業研究が社会や市場のニーズと密接に関係していることを学びました。大学での研究が「知の探求」を重視するのに対し、企業では「実用性」や「製品化」が重視されている点に気づき、限られた時間や予算内で効率的に成果を出す工夫や考え方に触れることで、今後のキャリアを考えるうえでも大きな学びとなりました。

企業が社会にどのように貢献しているかを深く理解し、自分の視野を広げるチャンスがあります。事前に会社の事業内容や研究テーマについて調べ、自分の関心分野との接点を明確にしておくと、より有意義な学びが得られると思います。また、グループワークもあるため、自分の考えをわかりやすく伝える練習をしておくこともおすすめします。