ぴあの夏インターン体験記(企画)_No.23934

「エンタメ」に対する理解を深める

インターンは、まず企業理解を深めるための座学から始まり、事業内容や理念、働き方などについて学びました。その後、学んだことをもとにグループワークを行い、企画立案に取り組みました。企画はアイデアを出すだけでなく、財務面での実現可能性を検証し、プレゼン資料を作成するなど、実践的な内容でした。途中、社員の方からアドバイスをいただける機会もあり、学びの多い時間となりました。最終日はプレゼン発表とフィードバック、そして社員との座談会が行われ、理解を深める貴重な機会となりました。

インターンを通じて企業への理解が深まり、志望度が大きく高まりました。特に企画立案のグループワークでは、何度も企業の理念や考え方に立ち返る場面があり、そのたびに自分自身の価値観と重なる部分が多いことに気づきました。単にアイデアを出すだけでなく、実現性や財務面まで含めて検討するプロセスを通じて、企業が何を大切にしているのかを実感でき、自分もその一員として働きたいという思いが一層強まりました。

参加していた学生のレベルが高いと感じた理由は、全員が自分なりの考えを持ち、積極的に発言していた点にあります。与えられたテーマに対して意見を出すだけでなく、自身の得意分野やこれまでに学んできたことを活かしながら、チーム全体の議論を深める姿勢が印象的でした。専門的な知識を持ち寄って補い合う様子や、主体的に役割を担って動く姿勢から、高い意識と実行力を感じました。そうした中で多くの刺激を受け、自分もより高いレベルを目指したいと思える経験となりました。

インターンを通じて、企画立案のプロセスを実践的に学ぶことができました。特に印象的だったのは、単なるアイデアの提案にとどまらず、それを「ビジネス」としてどう成立させるかという視点の重要性です。顧客ニーズへの対応はもちろん、コストや収益性といった財務的な観点からの検証も行い、実現可能性まで考慮した企画づくりを体験しました。また、限られた時間の中でチームと連携しながら精度を高めていく過程を通じて、実行力や柔軟な思考力の必要性も実感しました。

インターンに参加するにあたって、専門的な事前準備は特に必要ありません。業界の特徴もあり、様々な学部やバックグラウンドを持つ学生が集まっているため、自分と異なる強みや視点に触れる良い機会です。劣等感を感じることなく、自分の良さを存分に発揮しながら、積極的に学び取る姿勢が大切だと感じました。チームで協力しながら前向きに取り組むことで、多くの気づきや成長が得られるはずです。