デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの秋冬インターン体験記(総合職)_No.11563

【体感型】DAC2DAYSINTERNSHIP「イノベーション編」

「DACが就活生の課題をデジタルで解決する新規事業アイデア」グループワーク。
1日目はオンラインで会社の基本情報やグループでの自己紹介、2日目は対面で具体的なワークに取り組んだ。

インターンシップ参加者全員、特別選考に案内される。いくつかのフローをスキップした選考かつ大学3年の1月から始まるため、内々定までのスピードが速い選考のようだった。

DACの企業としての強みと、グループ内でのポジションを意識して日々課題に向き合っているのだと実感した。事実、クライアントによって要望の具体性はさまざまであり、そのような中で適切な解決策を提示するためにはやはりDACの社員の方が日頃から行なっているデザイン思考が欠かせないと実感した。

参加学生全員の大学を知ることはできなかったが、MARCH、関関同立の学生が多めだったように感じる。
また、必ずしも広告業界志望というわけではなく、”新規事業開発について学ぶ”インターンシップであるために”DACのインターンシップに参加すること”を目的に来ている学生も多かった。

今回のインターンシップの内容は、実務を体験するのではなくあくまで「DACが重視している考え方や価値観を知る」ものであるため、具体的に自身がこの会社でどのように働くのかを想像することまではできなかったが、DACの社員の方がどのような姿勢で課題と向き合っているのかについて学ぶことは十分にできた。

デザイン思考のもと、ユーザーの気持ちや価値観を共感し、意識していない潜在的なニーズを発見し、それをどうビジネスにしていくかという一連の流れを学ぶことができた。潜在的なニーズはターゲット本人も自覚していないかもしれないが、こちらからのアプローチ（今回はインタビュー）によって引き出すことができると体験した。

デジタル広告を軸にしながらも、時代の変化や現場によって新しいことに挑戦し続けている企業であると感じました。実際、媒体社を中心に多数のパートナーと連携しています。しかし、ビジネスモデルの構造上広告主との距離はどうしても生まれてしまうため、”広告”にこだわりたいのか、広告はあくまで課題解決の手段の一つと捉えているのかによって志望度は変わってくると思います。それを確かめるためにもインターンシップに参加してみても面白いと思いました。