ジョンソン・エンド・ジョンソンの秋冬インターン体験記(品質保証)_No.20667

ジョンソンエンドジョンソンが解決すべき医療課題についてのイノベーションを考案する

1日間のオンラインのインターンシップでした。
ジョンソンエンドジョンソングループについての企業説明を受けた後、その内容を踏まえて新たなビジネスを考案するグループワークに取り組みました。社員様方からフィードバックをいただいた後、社員様との座談会がありました。

インターンシップ参加後、他イベントへの案内が届きました。直接ではありませんが、内定につながるインターンであると思います。

トータルヘルスケアカンパニーでの業務よりも製薬メーカーでの業務の方が、私が取り組んでいきたい業務に近いと感じたからです。ヘルスケア情勢が大きく変化し、医薬品のみならず医療機器やデジタル治療の可能性が拡大していく中で、医薬品以外にもバリューを発揮し、グローバルに広くビジネスを展開して継続的に患者さんやご家族への貢献を果たしていくことができることを魅力に感じました。しかし、やはり医薬品による貢献を果たしたいと考えた時に、ジョンソンエンドジョンソングループに所属する製薬メーカーで、志望する職種の採用が今年度は行われないことを伺い、志望度は下がりました。

積極的にワークを牽引しようと主体的に取り組む方が多い印象を受けました。ただ、他製薬メーカーやCROのインターンと比較して、薬学科以外の学部の方が多く、多くの薬学科の方が前提として有する製薬業界の現状や課題についての認識に齟齬があり、対立する意見が多く出てなかなか意見がまとまらない印象がありました。

薬学科以外の他学部の方々も多く存在する中でのグループワークを経験することができたことは非常に有意義であったと感じています。グループワークに対する社員様からのフィードバックとして、他人の立場・意見を尊重して議論を進める姿勢を誉めていただき、その後の選考においても、自身の役割を意識して臨むことができたように思います。また、当初から製薬メーカー志望ではありましたが、大規模なトータルヘルスケアカンパニーにおける各職種の役割について理解を深めることができ、その後の自身のキャリアについても深く考える良い機会であったと感じています

インターン参加を希望する方の多くは、医療業界での業務を志望する方であると思います。医薬品のみならず、医療業界全体へのソリューションをグローバルに提供する世界最大規模のトータルヘルスケアカンパニーのインターンに参加したことで、製薬業界への理解が深まるとともに、私自身は製薬メーカーでの業務に取り組んでいきたいとより一層思うようになりました。志望度への影響は人それぞれですが、グループワークも経験でき、ビジネス考案への貴重な考え方も学ばせて頂けた、学生を思ったイベントであると感じましたので、ぜひ参加を検討してみてください。