カネカの秋冬インターン体験記(事務系職種)_No.24435

カネカとカネカの仕事、そして自分について考える。
オリエンテーション、会社説明会、素材ビジネス体感ワーク、座談会、価値観共有ワーク。

1日目は、アイスブレイクとなるオリエンテーション、そして次に、会社や職種の説明、そして、グループワークの素材ビジネス体感ワークでした。
ワークに関しては、コンセプトから考える必要があり、理由を考えながら、表やグラフ、データを用いて考えました。その後、発表とフィードバックがありました。
2日目は、座談会が中心で、複数の方に来ていただき、ローテーション形式でお話を聞きました。
また、価値観共有ワークという自分自身について考えて共有するワークもあり、労働価値について考えました。

インターンに参加する前は、素材メーカーとして幅広い分野に事業展開していることには関心がありましたが、実際の業務や社風については漠然としたイメージしか持っていませんでした。
インターンでは、社員の方々から実際の業務やプロジェクトの進め方について丁寧に教えていただき、事業の多様性だけでなく、それを支える挑戦的で自由な社風に魅力を感じました。
また、「人の暮らしに本質的に貢献する」製品づくりへのこだわりを直接伺い、自分もその一員として社会に貢献したいという気持ちが強まりました。そのため、インターン参加後は志望度が大きく上がり、カネカで働きたいという思いがより明確になりました。

次の特別インターンシップ招待のご連絡がありました。

一緒に取り組んだ学生のレベルが普通と感じた理由は、まず課題に対して主体的に意見を出し合い、論理的に考察する姿勢があったものの、要点をうまくまとめることができていない方もいらっしゃったためです。また、専門知識の欠如や準備不足も否めないと感じました。しかし、協力しながらも自分の役割をしっかり果たす責任感の強さや、柔軟に他者の意見を取り入れる姿勢はありました。

社員の方々が親しみやすく、質問に対して丁寧に答えてくださったことが印象的でしたが、一方で、メリハリをつけて働かれている方も多い印象を受けました。

インターン前は化学業界について及び、業界内の立ち位置に関して、漠然としていましたが、実務に近しいワークや座談会を通して、業務の具体的な流れや取り組みを深く理解できました。

普段関わることのない文系の方や地方の学生と、コミュニケーションを通じた、良いグループワークへと昇華できたためです。

実務に近いワーク体験ができる点と、社員とのオンラインではありますが、直接お話しできる機会があったことで、学びが多く充実していました。

インターンを通じて、カネカの「人々の健康や環境に貢献する」という理念が、実際の事業や社員の方々の姿勢に根付いていることを実感し、志望度が高まりました。特に、素材開発から最終製品まで一貫して関われる技術力、営業力の高さと、多様な分野で社会課題に挑む姿勢に魅力を感じました。自分の専門性を活かして社会に貢献できる環境があると感じ、ここで働きたいと思うようになりました。

実務に沿ったワークなので、事前にカネカの幅広い事業領域と、それぞれの分野がどのように社会課題に貢献しているかを調べておくと、グループワークや社員との対話がより深まると思います。また、自分の意見を積極的に発信する姿勢も大切ですが、他の意見をしっかり受け止めて議論を広げる力も重視されていると感じました。柔軟さと協調性を持って臨むことをおすすめします。