カネカの春インターン体験記(総合職)_No.20276

カネカ株式会社において、web上での与えられた条件をもとに、製品の開発・製造・販売戦略を立て、利益最大化を目指す業務シミュレーションゲームに取り組んだ。

1日完結型のインターンで、前半はカネカの事業や価値観に関するレクチャーを受けた後、後半はチームに分かれてシミュレーションゲームを行った。ゲームでは、開発スピード、コスト管理、需要予測などをリアルに体験し、最終的な利益点数で競った。グループ内で意見を出し合い、戦略的思考とコミュニケーション力が求められる内容だっ

シミュレーションゲームを通じて、カネカが多岐にわたる事業分野で「人々の暮らしの質向上」に貢献していることを実感しました。利益だけでなく、社会貢献を前提とした事業設計に重きを置いている点に強く共感しました。また、社員の方々の温かく丁寧なフィードバックから、社風の良さも感じられ、志望度がさらに高まりました。

限られた時間の中で的確に現状分析を行い、論理的かつ柔軟に戦略を立てる姿勢が非常に印象的でした。また、協働の中でも自分の役割を理解し、チーム全体の成果を第一に考えて発言できる学生が多かったため、レベルの高さを感じました。

インターン全体を通して、社員の方々が親しみやすく、質問にも丁寧に対応してくださりました。また、学生の意見にしっかり耳を傾け、ポジティブなフィードバックをしていただいたことで、安心して取り組むことができました。

実際に業務を模したシミュレーションを体験する中で、カネカがどのようなプロセスで製品の企画・製造・販売戦略を立てているのかを深く理解できました。また、事業領域の幅広さや社会課題解決への姿勢についても学ぶことができました。

グループワークでは自分の意見をわかりやすく伝える力や、周囲と協調して考える力が求められ、これまでの自分に足りなかった「戦略的に動く視点」を身につけることができました。また、他学生との交流を通して自分の強み・弱みを客観的に見直す機会にもなりました。

業務理解に加え、社員の方々との交流の場も設けられており、企業への理解と自己成長のどちらも得られる構成でした。また、単なる座学にとどまらず、実践的な業務体験ができたことで、仕事のリアルさを感じることができました。

カネカは単なる素材メーカーに留まらず、「人のいのち・暮らし・未来」に貢献する多角的な事業展開をしていることを学びました。業務シミュレーションでは、限られた資源の中で最大の利益と社会価値を生むことの難しさと重要性を実感しました。社員の方々の熱意や考え方から、挑戦を後押しする社風や価値観も理解でき、自身の将来像と重ねて考える機会になりました。

限られた時間の中で自分の考えを整理し、的確にアウトプットする力が求められるインターンです。事前に企業研究をしておくことで議論の質が上がり、より良い体験ができます。社員の方々との交流の場もあるので、疑問に思ったことは積極的に質問し、自分の視野を広げる良い機会にしてください！