カネカの夏インターン体験記(技術系)_No.18199

クロマトグラフィーの市場に参入するために採るべき戦略と、そのために開発すべき製品コンセプトを考えよ。

一日目に課題が発表され、その背景などを説明される。その後、会社説明が行われ一日目が終了した。
二日目は、課題の回答例や参加学生との意見交換を行った。

説明会に参加された研究員の方が、バイオモノづくりにおける菌などの研究開発を行っており、自身の研究との親和性を感じたため志望度は上がった。カネカと言えば化学を想像していたため、研究所としての大きな括りで微生物を用いたバイオプロダクションの研究が行われていることは、志望度が上がる理由となった。

幅広い大学から参加していた。また、化学系、工学系、機械系など学部も多様であった。グループワークにて、事前課題の自身の回答を共有するが、控えめな学生が多い印象だった。

クロマトグラフィーの知識は、大まかにではあるが身に付けることができた。研究を進める上で、複数の部門と連携し開発を進めていくということ、特に研究職は、基礎研究部門と応用研究部門、生産技術研究部門が一体となって進めていく必要があり、コミュニケーション能力が求められることを学んだ。

本インターンは、参加するための選考においてエントリーシートの内容も軽く、気軽に参加することができる。参加することで、化学企業のこと、化学業界のこと、カネカのことについてよく知ることができるので、是非参加することをお勧めします。