- 2024年9月上旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月下旬 |
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私は、モノ作りの根源を支える素材メーカーにおけるエンジニアリング業務について詳しく知りたいと思ったため、本インターンシップの参加を希望する。私は現在研究室で半導体デバイスの製作・評価を行っているが、研究を進める中で素材が人々の生活に大きな影響を及ぼし、未だに無限の可能性を秘めていることを学び、素材に興味を持った。また、就職活動を進める中で、研究開発と生産工場の間に立ち、新製品を早期に世の中へ送り出す上で重要な役割を担う生産プロセス開発のことを知り、エンジニアリング業務に興味を持った。世界でもトップのシェア率を誇る素材を生み出し続ける技術力を持った貴社で活躍する社員の方々から業務内容や働き方を学ぶことで、将来素材メーカーで働くことのイメージを深めたい。
私は半導体材料に分子を付着させてガス検知能力を向上させる研究を行っている。また、現在の検知対象は、青果物の腐敗の主な原因であるエチレンガスである。このガスは青果物から常に放出され、浴び続けると腐敗が進む。したがって、青果物の長期的な輸送時や保存時にエチレンガスの濃度を監視・制御して腐敗を未然に阻止することで、フードロスの削減に繋がる。半導体材料には二硫化モリブデンを用いており、この材料は様々な優れた特性から近年注目を集めている。一方で、エチレンガスは他の物質との反応性が低いため、二硫化モリブデン単体では検知できないという問題がある。そこで、エチレンガスと親和性のある分子を二硫化モリブデンに付着させて、エチレンガスを検知できる複合材料の作製を目指している。
個別塾講師の新人育成に注力した。私が働いていた塾ではベテランと新人で指導力の差が大きく、生徒アンケートでは新人に対する講師変更の希望が相次いでいた。私はこの状況に危機感を感じ、講師同士の模擬授業を導入した。模擬授業でベテランが様々なタイプの生徒を演じることで、新人の対応力が改善した。結果、新人への変更希望は殆ど無くなった。この経験から従来の方法に捉われず、的確な改革を講じることの重要性を学んだ。
設問は多くないが、字数制限にはばらつきがあるので、それぞれに応じて簡潔かつ論理的に書く必要がある。