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| 提出締切時期 | 2024年6月下旬 |
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高校の野球部でシステム導入を通じて部員のモチベーション向上に注力した。
当時、私は部長として大会に向けてチームを鼓舞する必要があったが、試合中に大怪我を負って選手生命を絶たれたことで、むしろ部員の士気を下げてしまうこととなった。
その中で、モチベーションを上げるために必要なことを過去の体験から分析した結果、「成長を実感すること」の重要性に気づいた。成長を実感することは容易なことではないが、部員の成長を数値として可視化すれば実現できると考え、球速やスイングの強さを測定するツールの導入を顧問に交渉し、予算を確保した。
マネージャーにも協力を仰ぎ、段階的にツールを導入した結果、部員は受動的に練習をこなすのではなく、自分自身でプレー後のデータを確認しながら能動的に取り組むようになった。さらに、導入から数ヶ月後には、自分のプレーとそのフィードバックを確認することが当たり前の環境を定着させることができた。
私は社会人として、ITの力を用いて格差をなくせるような人材になりたいと考えている。高校生時代地方に住んでいたことで、都市部の学生に対して学習環境で劣後しているという自覚があった。その中でオンライン学習サービスを利用し、受験を成功させることができた。ここから、私はITの力に魅了され、今後は消費者から供給する側に回りたいと考えている。
志望動機というよりはどんな人間になりたいか、といったような自己理解にまつわる質問が多かったので、自分のこれまでのエピソードを振り返ってエントリーシートに盛り込んだ。