ワールドの秋冬インターン体験記(企画（MD）、マーケティング、仕入、店舗販売戦略、宣伝・広報、販売)_No.371

人気ショップを作ろう

1チーム約7人のチームに別れ、チームのメンバーで人気のショップを作る。それぞれのチームに同額の仮通貨が配布される。
服の買い付け、トルソー等の備品の買い付け、服の配置を行う。また、インスタグラム、雑誌へ商品を載せたり、お客様（を仮定した社員の方々）を呼び込んだりする。

インターンシップ参加者の希望者は書類選考無しで全員一次面接に進むことが出来るようになっていた。

インターンシップ体験中、それぞれのチームに社員の方が1人ずつついていて下さっていたのだが、インターンシップ終了後、学生個人のそれぞれ良かった点、悪かった点をフィードバックして下さった。服のセンスだけではなく、一人一人の事までしっかり見てくださっていたことに感動し、志望度が上がった。

一次面接の案内がメールで届いた。

アパレルの専門学校から来ている学生もいれば、四年制大学の学生もいた。私自身四年制大学なので、ここにどうしても入りたいという学生が多いという訳ではなく、服が好きだ、なんとなく興味があった、という理由で来た学生が大半だと感じた。

人事の方は、学生の個性をしっかりと見てくれていると感じた。また、それと同時にアパレルで働けるメンタルを持っているかも同時に見ていると感じた。また、個性豊かで自分の芯（好きなもの、こと）がある社員が多いと感じた。自分の好きを仕事にしている社員が多いと感じた。

アパレルのショップをつくると言っても、店の立地、ターゲット層の分析、ターゲット層からコンセプトを作り、服の買い付けを行い、備品を購入して設置し、お客様の目につくように宣伝（インスタグラムやTwitterにアップしたり、雑誌に載せたり…）したり…とここまでしても売り方や店での魅せ方（組み合わせ方）が下手であればお客様は買ってくれないということがよく分かり、難しさを感じた。8チーム程あったがどのチームも条件は同じだったにも関わらず売り上げの差は歴然であった。実際は、もっと様々な要素が売上に関係するし、インターネット通販もライバルとなっている。そんな今の世の中で服というモノを売る難しさを短い時間から学ぶことが出来た。

服が好きな人であれば1度はお世話になっているであろうワールドグループ。個性豊かなブランドと同様に、色々な社員さんがいらっしゃいます。社員さんに会いに、でも、好きなブランドがあるから、でも、服が好きだから、でもきっかけはなんでも構いません。もし少しでもアパレル業界に興味があるのなら、受けてみる価値ありです。アパレル業界の花形である販売職の体験が、体感を持って受けられます。楽しんでください。