シーメンスの夏インターン体験記(営業職)_No.23795

工業のお客様の課題解決提案

午前は企業説明で、午後はグループワークでした。

当初はグローバルに活躍できる点に魅力を感じていましたが、企業理解を深める中で、自分自身はメーカーでのモノづくりそのものに強い関心があるわけではないと気づきました。そのため、志望度は次第に下がっていきました。

インターン参加後、人事の方から本選考に関する説明会の案内をいただきました。それ以外に個別面談やOBOG紹介、交流会などの案内は特にありませんでした。

グループワークの進め方や発言の仕方に慣れている印象を受け、全体的にレベルが高いと感じました。意見の出し方や役割分担がスムーズで、限られた時間の中でも効率的に議論が進んでいたためです。

外資系企業というとドライなイメージを持っていましたが、シーメンスの社員の方々はとても温かく接してくださり、良い意味でイメージが覆されました。質問にも丁寧に答えてくださり、和やかな雰囲気の中でインターンに参加することができました。

参加前はシーメンスに対して具体的な企業イメージを持っていませんでしたが、インターンを通じて理解が深まりました。特に、エネルギーやインフラ分野における事業内容や、グローバルに展開するビジネスモデルについて詳しく知ることができ、理解度は大きく上がりました。

今回のインターンで初めてグループワークに取り組み、他の学生と協力してプレゼンを行うという貴重な経験ができました。限られた時間の中で意見をまとめ、形にして発表するというプロセスを通じて、協働力や発信力の面で成長を感じました。

企業説明、グループワーク、質問会が1日で効率よく行われたため、非常に充実した時間を過ごすことができました。企業理解を深めるだけでなく、実際に社員の方と交流したり、アウトプットする機会もあったことで、学びの多い一日となりました。

シーメンスのインターンを通じて、外資系でありながらも日本に根付いた柔軟な働き方や、社会インフラを支える事業の重要性について学ぶことができました。特に、エネルギーや交通といった身近な分野において、グローバルな視点で技術を活かしている点が印象的でした。グループワークを通して、他の学生との協働やプレゼン経験も積むことができ、自身の成長にもつながる有意義な機会でした。

特別な専門知識がなくても、積極的に学ぶ姿勢があれば十分に参加できるインターンです。グループワークでは、他の参加者と協力しながら自分の意見を伝えることが求められるので、事前に企業について調べておくと議論がスムーズになります。また、社員の方々との交流の機会もあるため、気になることは遠慮せず質問することをおすすめします。企業理解だけでなく、今後のキャリアを考えるうえでも多くの気づきが得られると思います。