2026年卒トヨタ紡織の技術職の本選考ES（エントリーシート）詳細（静岡大学大学院/男性）（2025-05-18公開）

本選考ES（エントリーシート）の設問・回答例

26年卒

理系

男性

学校名

：

静岡大学大学院

職種

：

技術職

エントリーシート

提出時期: 2025年02月上旬
提出方法: 企業HP
ESで聞かれた質問: トヨタ紡織を志望する理由を記入してください。
ESの質問の回答: 貴社の高い「材料開発力」に惹かれ，「グローバルな影響力」に私の強みが活かせると期待し，貴社を志望する。私は環境対応着色材の開発を通し，その実用性向上と環境負荷低減の両立に，難しさとやりがいを感じた。将来も同様な環境対応材料の開発に取り組み，存分にこのやりがいを味わうことを期待する。貴社のケナフ発泡基材開発力は洗練されており，製造時のCO2排出量低減とボードの40％軽量化を同時に実現した技術力に感銘を受けた。一方，私は英会話力を強みとしており，将来はグローバルに活躍できる環境を期待する。貴社は海外23か国の販売網とトレーニー制度を確立しており，私が活躍しやすい環境だと認知している。また，オープンカンパニーの座談会を通して，海外挑戦をする社員への積極的なサポート体制を知り，貴社の社風に感銘を受けた。以上の理由から，私は貴社の事業内容と社風に魅力を感じ，貴社で活躍することを期待する。
ESで聞かれた質問: ご自身の強み・弱みをご記入ください。また、その弱みにどのように向き合ってきたか（乗り越えてきたか）をご記入ください。
ESの質問の回答: 私の強みは「継続力」だ。大学1年時，英語学習の継続を目標とした。しかし，始めは日々のモチベーションの上下により，英語学習を継続できなかった。そこでオンライン英会話を始め，講師と共に学習する環境を構築したことで，自分に学習する義務感を持たせた。この方法でモチベーション維持に成功し，英語学習を継続して5年目の現在は，TOEIC speakingスコア80点が160点まで成長した。一方，弱みは「こだわりすぎ」なところであり，取り組むと視野が狭まる癖がある。そこで，客観的視点による円滑な研究を目指し，2つの対策を行った。1つ目に実験ノートへの情報整理である。研究の考察を網羅的に紙へアウトプットし，整理することで局所的な視点になることを防ぐ。2つ目に仲間との議論である。研究の考察を仲間と議論し，多角的視点を取り入れることで考えを洗練させる。以上の対策で私は弱みと向き合い，克服している。
ESで聞かれた質問: 大学での研究課題（専門性）または学んだことを、トヨタ紡織でどのように活かしていきたいかご記入ください。
ESの質問の回答: 研究は「天然色素による着色材開発」であり，「天然材料の安定化に関する知見」を活かすことを期待する。現在，合成色素による健康被害への懸念から，着色材は安全な天然色素の使用が求められる。しかし，天然色素の多くは熱や光に弱く，着色材としての使用には課題が残る。そこで天然色素を，無機層状化合物でサンドウィッチ状に挟み，保護することを試みた。この手法により，層間に複合化された天然色素の安定性が向上し，着色材の用途が拡大したことを報告した。本研究を通して，天然材料の組み合わせによる安定化手法を学んだ。天然色素を保護するに当たり，無機層状化合物の他に多くの天然材料を検討し，知見を得た。貴社は「車室内空間のオール植物化」を掲げており，製品に含まれるケナフ繊維という天然材料の配合率向上が課題だと認知している。貴社の一員となり，私の天然材料に関する知見を活かすことで，貴社の目標達成に貢献したい。

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