2026年卒カゴメの研究技術系総合職（食健康）の選考対策情報詳細 (愛媛大学大学院/男性) (2025/07/08公開)

面接・選考フロー・ES・志望動機

26年卒

理系

男性

学校名

：

愛媛大学大学院

職種

：

研究技術系総合職（食健康）

年

2025

2026

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時期

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志望動機

私は「トマトの会社から、野菜の会社に」というビジョンを掲げる貴社で人々の健康増進に携わたいと考え志望する。幼少期に多くの入院を経験したことから、食を通じて人々の健康増進に携わりたいと考えている。その中で、野菜の栽培から販売に至るまで一貫した事業活動を行い、日本の野菜不足解消のため時代に先駆けた商品を提供し続ける貴社に興味を抱いた。人々の野菜不足解消により健康増進を目指す貴社で、食べるだけでなく手に取るだけでも健康になる商品を開発したい。

本選考前活動

インターン

インターンに参加しましたか？: いいえ

OB・OG訪問

OB・OG訪問をしましたか？: いいえ

イベント

イベントに参加しましたか？ （説明会・セミナー・合説・マッチングイベント等）: いいえ

企業研究・業界研究

企業研究・業界研究はどのように行いましたか？ 有益だった情報源（サイト・本など）を教えてください。: 会社のホームページを読み込み、事業内容について理解を深めた。他社と比較して職種がかなり細分化されており、どの職種に適しているかを知るためオンライン説明会にも参加した。その際、他の飲料会社との比較した際の立ち位置も把握した。

エントリーシート

提出時期: 2025年02月上旬
提出方法: 企業採用ページ
ESで聞かれた質問1: 9. いま取り組んでいる研究がうまくいくと、世の中にどのように役に立つのかを教えてください。また、そこに向けての研究計画を教えてください。（200~400字）
ESの質問の回答1: 生活習慣病の予防に貢献する。生活習慣病は日本人の死因の上位を占めており、その基盤となる病態が慢性炎症である。慢性炎症は生体内の防除反応である炎症が慢性化し細胞や組織障害を引き起こす病態で、自覚症状の無さから「沈黙の殺し屋」と言われる。そこで、食品由来の成分に抗炎症効果があれば普段の食事から生活習慣病の予防に役立つ機能性表示食品への応用が可能になる。本研究は生理活性が不明な食品成分Ｘの抗炎症活性を評価し、機能性表示食品へ応用する際の安全性や有用性を示すデータの取得を目的とする。道筋は大きく３つに分けられる。まず細胞株を用いて、成分Ｘの抗炎症活性を試験管レベルで評価する。この際、細胞生存率に及ぼす影響、炎症関連タンパク質及び遺伝子の発現量や作用メカニズムを解明する。次に実験動物を用いて、より人の生体内に近い状態の抗炎症活性を評価する。最後に臨床試験を行い、人に対する安全性や機能性を評価する。
ESで聞かれた質問2: いま取り組んでいる研究に対して、あなたが感じている魅力・面白さを自由に表現してください。（200~400字）
ESの質問の回答2: 自ら考え、試行錯誤を重ねながら取り組むことに面白さを感じている。高校生の頃、分からない問題に直面するとすぐに答えを求める性格の私がそう感じるようになったきっかけがある。研究を始めた頃、ある実験の再現性が取ることができず原因も分からない状態だった。そこで２つのことに注力した。１つ目は、ノートに些細なことも含め約１０個要因を記載した。２つ目は、それらに１つずつ取り組み、再現性取得の妨げとなる要因を約３か月かけて解明した。結果、失敗の要因となる手法を解明し、改善することで再現性を取得することができた。以降、メンバーからはこの実験のスペシャリストとして呼ばれ、現在まで３人のメンバーの指導に携わっている。このように、上手くいかなかった際はどこが間違っているのか、また方法を変えたら進めることができるのではないかと自分で考える余地が多くある。自ら考え、色々試しながら進めることができる点が研究の面白さだ。
ESで聞かれた質問3: あなたはどのような人ですか？自由に表現してください。（300～500字）
ESの質問の回答3: 私は現状の課題に対して自ら考え主体的に行動することができる人だ。この強みは大学１年生から現在まで４年間勤めている飲食店のアルバイトで発揮された。私が勤める飲食店では新型コロナウイルスの影響から客足が減少しており、店舗売上が低い状況であった。その中で継続顧客の確保による売上の向上を目標としたが、課題として２つあった。１つ目は顧客に応じたメニュー提案ができていない点だ。来店したお客様に対し単にメニューを説明するだけとなっていた。2つ目は接客の質が高くなかったことだ。適切な敬語を使えておらずお客様の誤解を招き、クレームが入る事態となった。そこで２つのことに注力した。１点目が顧客の状況を瞬時に察知した最適なメニュー提案だ。例えば、軽く会話を交えお店を長時間利用するかを聞き出し、ドリンクのサイズアップを提案することで客単価の増加を図った。２点目は技能秘書検定試験２級に合格し、学習した内容を皆に共有することで全体の接客能力の向上を図った。私自身電話対応の際の敬語の拙さを自覚しており、改善のため技能秘書検定試験２級取得を決めた。その結果、約半年間で売上は３%向上し５組の継続顧客の確保に繋がった。
ESで聞かれた質問4: 人々の健康寿命延伸に向けて、入社後あなたはどのようなことを成し遂げたいですか（200~300字以内）
ESの質問の回答4: 野菜の美味しさと栄養を活かし、人の心身の健康に貢献する食品を開発したい。高校生の頃、大学受験の不安によるストレスから体調を崩すことが頻繁であった。その際、両親が購入してくれた機能性表示食品を毎日食べ続けたことで心身ともに良好となった。この経験から健康は体だけでなく心にも左右されることを実感し、食で人々の心身の健康を支えたい。特に野菜は栄養価が高く、消費者の健康増進には必要不可欠である。故に、トマト市場でトップシェアを誇りながら全ての野菜に着目し、人々の健康寿命延伸に向けて挑戦し続ける貴社でなら、私の思いを実現できる。将来は、「食べるだけでなく手に取るだけでも健康になる」そんな食品を開発したい。
ESを書くときに注意したこと: 読みやすさと誤字脱字に気をつけながら記入した。各設問、文字数が多いため取り組んだ背景も含めて詳細に記入した。パーソナルな質問だけではなく、日々の生活や健康に対して自分が思うことも問われるため人となりが伝わることを意識して記入した。
結果通知時期: 2週間以内
結果通知方法: メール
選考結果: 合格

テスト

適性検査・テストはありましたか？: はい
選考時期: 2025年02月下旬
実施場所: 専用試験会場
所要時間: 1時間以上
適性検査・テストの形式: SPI
筆記試験の内容・科目: 言語、非言語、性格
試験で注意したこと・感想: 問題は一般的なSPIの問題である。しかし、カゴメ適性検査の合格ボーダーラインは高いため、素早く解くことと正確さが必要である。選考までに他社のSPIを受けており結果に自信があるのなら使い回せばいいが、自信もって臨みたいなら再受験することをオススメする。
対策: SPIの問題集を繰り返し解く。SPIの問題集は分厚く、言語非言語ともに問題の項目がとても多いため、一夜漬けではなく何か月も前から地道にコツコツと取り組むことが重要だと思う。特に、カゴメの適性検査の合格ボーダーラインは正答率８０％と言われているため相当対策を行う必要がある。そのためには、漠然と解くのではなく時間配分などにも気を配りながら解く必要がある。
対策の参考にした書籍・WEBサイト: SPI実戦問題集
結果通知時期: 2～3日以内
結果通知方法: メール
選考結果: 不合格

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