味の素の秋冬インターン体験記(R&D)_No.21290

味の素で自分ができる研究を考える

工場見学、グループワーク

社員が丁寧に質問に答えてくれたから。

OB訪問

各自が自分の研究についてしっかり説明できていたから。

インターンを通じて、味の素が「おいしさ」や「健康」といった抽象的な価値を、科学的なアプローチによって具体的な製品や技術に落とし込んでいることを学びました。特に印象的だったのは、研究開発の現場においても、チーム内外との丁寧なコミュニケーションを通じて、多角的な視点で課題を捉え、成果に結びつけていく姿勢です。専門性だけでなく、相手の意図を正確に汲み取り、論理的に伝える力の重要性を実感しました。

研究職志望でこのインターンに参加する後輩には、「論理的に考え、自分の意見を根拠をもって伝える姿勢」を大切にしてほしいと思います。研究の現場では、仮説の立案から実験設計、結果の分析に至るまで一貫した論理性が求められると同時に、それを分かりやすく共有・提案できる力も非常に重要です。発表や議論の場では、専門知識にとらわれすぎず、目的や意図を明確にしながら伝えることを意識するとよいと思います。