- 2023年12月上旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2023年11月中旬 |
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私は量子ドットという新たな材料の研究を行っています。量子ドットは物質をナノサイズまで変化させることによって、性質を変化させ、材料の発光色を変化させるものです。私の研究テーマでは発光色制御のため、新装置を導入する必要がありました。そのため、先行研究がなかったことから、実験条件を一から発見する必要があり、研究は困難を極めました。私は最適な実験条件を見つけるために論文を読み、仮説を立てました。また、実験を行うたびにエクセルにまとめてデータ分析を行い、教授や先輩と議論をする時間を設けました。そして、時間や温度など、様々な条件で実験することで、次第に想定した発光色を出す精度が向上していき、最終的に実験条件を変えながら30回以上試行錯誤することで、安定した発光条件を発見し、学会発表に至りました。私はこの研究を通して、原因分析と粘り強く試行する大切さを学びました。
結論ファースト