富士フイルムビジネスイノベーションの夏インターン体験記(全職種)_No.297

社会人のマナーを学ぶ。顧客ニーズに基づいた製品の提案。よりよいコミュニケーションに繋がる新たな製品の提案(セブンイレブンにあるマルチコピー機の代替品を考える。)

1日目から5日目までひたすらグループで活動をした。以下に日毎のワーク内容を詳しく記載する。
1日目:アイスブレイクも兼ねてグループ毎に地図を作成した。班員の一人一人に異なる情報が記載されているカードが渡され、それを口頭のみで伝え合い正確な地図を作成するというもの。
2日目:社会人のマナーを学んだ。グループ毎に社会人としてのマナー取り入れたストーリーを作成し、ロールプレイ形式の発表を行なった(しっかりと正しいマナーを身に付けることができたかの確認)。
3日目:顧客ニーズに基づいた製品提案のワークに取り組んだ。社員の方が顧客になりきり、ニーズを提示してくる。それに対してグループで製品を提案するワーク。
4日目:よりよいコミュニケーションに繋がる新たな製品の提案の準備を行なった。グループディスカッションメインで、背景から製品提案した結果こんなことが見込まれるといったことまで深く話し合った。
5日目:昨日まとめたものを発表した。

正直なところ、志望業界とはかけ離れている企業で、インターンの内容に惹かれて応募したのだが、インターンやその後の座談会を通して接した社員の方々や企業の強み等を知るうちに、とても魅力的な企業だと感じるようになったから。

先輩社員との座談会を開催していただいた。

泊まり込みのインターンであったため、ワーク以外の時間も共に過ごしたが、日常的な会話からもコミュニケーション能力の高さが伺えたため。

私が接した社員の方々からは明るく、優しく、自分の仕事が好きというとてもよい印象を受けた。また、ワークが終わった夜の空き時間等にも学生からの質問を受け付けてくれたりと、とても親切な方々だった。そしてそういった多くの社員の人の良さが集まり、それが企業全体の良さに繋がっている企業であると感じた。

ワークから学んだことは、働くということはお客様の存在がとても大きいということ。当たり前と思うことかもしれないが、顧客のニーズにあった製品提案では、顧客のニーズにぴったりと合うものを制作することがとても難しかった。製品を作る前にどれだけコ顧客に寄り添うことができるかが非常に重要であると思った。
また、ワーク以外からはコミュニケーション能力の大切さを学んだ。グループディスカッションのような共同作業では必ず情報の伝達が生じる。個人ワークでは自分の中で理解できればよいものを、しっかりと言葉におこして伝えなければならない。その際に適切な言葉選びができていなかったり、伝える順番がめちゃくちゃだったりした場合、間違って理解されてしまう。そういったことが原因で結果に悪影響を及ぼすことも十分にあり得る。そのため、正確に伝える能力はなくてはならないものであると感じた。

「人の良さ」を非常に感じる企業であったため、皆さんの素を全面に出して選考に挑むと良いと思います。グループディスカッションでは難しいお題であっても答えは存在しないものですので、積極的に自分の意見を発言していくことが大切であ流と思います。