アサヒ飲料の秋冬インターン体験記(技術職)_No.22504

アサヒ飲料の技術系職種の働き方を知り、アサヒ飲料社員になりきってワクワクをお客様に提供する方法を考える

1dayの企業説明及び自己分析ワーク→技術系3daysに向けた書類選考→3daysイベント(早期選考確約)

3daysイベントに関して
day1 レシピ開発及び商品開発体験ワーク
day2 スケールアップ、エンジニアリング体験ワーク
day3 社員になりきって、アサヒ飲料の社員としてどんなことを大切にするかグループワーク
(day3のみ対面)

3daysに進めた100人のみ全員に早期選考の案内あり。早期選考における書類・一次面接通過率は30%ほどと予想。

インターンシップやOB訪問を通じて、社員の方々が理念である「100年のワクワクと笑顔を」本気で追求し、挑戦を楽しんでいる姿に触れたことで、志望度が大きく高まりました。また、単においしい飲料をつくるだけでなく、「健康」や「社会課題」への貢献にも真剣に取り組んでいる点に共感でき、自分も、科学的視点と生活者目線を活かして、人々の心と体の健康に寄与できる環境で働きたいと強く感じたためです。

参加学生の8～9割が、早慶旧帝もしくは、上位国立大の理系院生であったため。学歴を見ていないといっているが、技術職に関しては、学歴がかなり重視されていると感じたため。
能力面に関しても、インターンで一緒になった学生は、専門知識や論理的思考力に加え、コミュニケーション能力にも長けていました。例えば、限られた時間の中で課題の本質を見抜き、的確に優先順位をつけて取り組む姿勢や、他者の意見を柔軟に受け入れつつ、自分の考えを明確に伝える力が印象的でした。また、どの学生もアサヒ飲料の理念や事業に対する深い理解と関心を持っており、議論の中で出てくる意見の質の高さから、非常にレベルが高いと感じました。自分自身も良い刺激を受け、より高い目標を持って取り組むことができました。

インターン期間中に接した社員の方々は、どの方も非常にフレンドリーで、学生の意見にも真剣に耳を傾けてくださいました。「相手を尊重する文化」が根づいており、上下関係にとらわれず意見交換できる風通しの良さを感じました。また、若手社員の方も主体的にプロジェクトに取り組んでおり、自分らしく働きながら成長できる職場だと強く印象に残りました。

インターン前は、アサヒ飲料を“飲料メーカー”として漠然と捉えていましたが、実際のワークや社員講話を通じて、「健康」と「楽しさ」を科学的に両立しようとする企業姿勢への理解が深まりました。特に、消費者の多様なニーズを分析し、味・栄養・機能性をバランスよく製品に落とし込むプロセスを学び、技術職としての役割や求められる視点がより明確になりました。

短期間ながら実際の業務に近いテーマでのグループワークやフィードバック、社員との座談会が用意されており、非常に密度の高い時間を過ごせたためです。特に、商品の企画開発において技術部門がどのように関与しているのかを具体的に知ることができ、仕事理解が深まりました。また、自分のアイデアを発表する機会もあり、挑戦できる風土を体感できたことも大きな収穫でした。

「商品は技術だけでは完成しない」ということを実感しました。消費者インサイトやマーケティングの視点、さらには安全・品質の担保といった多様な要素が複雑に絡み合っており、それらを技術的な裏付けで支える重要性を学びました。また、社員の方々の“ワクワクを届けたい”という思いに触れ、仕事に対する誇りややりがいを持って働く姿勢に強く影響を受けました。

インターンでは知識の多さよりも、「どれだけ自分の考えを言語化し、チームに貢献できるか」が大切だと感じました。事前にアサヒ飲料の理念や製品、業界の動向について調べ、自分の軸や興味と重ねておくと議論に深みが出ます。また、社員との交流では素直に疑問をぶつけ、相手の価値観を吸収しようとする姿勢が評価されると思います。