- 2019年2月下旬
- 茨城県
- 3日間
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2018年12月中旬 |
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自分の研究テーマと絡めて、アサヒビールでできそうなテーマを提案しました。
「飲みやすくて体にもいい!りんごポリフェノールを含んだフルーツビールの開発」近年、日本人のビール離れが進んでおり、特に若者にその傾向がみられます。その原因として、1つ目に味が苦いこと、2つ目に健康志向の高まりがあるのではないかと考えました。そこで、若者にもビールに親しんでもらうために、貴社で長年研究されてきたりんごに含まれる「りんごポリフェノール」を含んだ、若者や女性に好まれるフルーツビールの開発を考えました。味のイメージは「まるでりんごジュース」です。りんご果汁や香料を加えて甘く爽やかな風味にし、今までのビールのイメージであった苦みを抑えて飲みやすくします。また、貴社で開発された、りんごの未熟果から高純度のポリフェノールを効率的に抽出・生産する技術を用いて、高い抗酸化力を持つりんごポリフェノールを加えます。これによって、ビールは苦い、太りそうというイメージを変えたいです。
自分の研究内容について、初めて読む人でもわかりやすいように説明しました。
私が大切にしていることは、1つ目に「可能な限りの手段を使って問いに関連する事柄について調べること」、2つ目に「じっと考えるだけでなく手を動かすこと」、3つ目に「探求することへのワクワク感を持ち続けること」です。実際に、卒業研究では過去に似たような研究事例がほとんどなく、1から自分で考える必要があるテーマに取り組みました。この際、まずは本や論文から基本的な知識や関連の研究について学び、方向性を考えました。調べても分からないことは、先輩や教員、他研究室の教授にも聞きに行きました。ある程度の目途が立ったら、自分の方向性が正しいのか早めに確認する必要があります。予想と違った結果となった場合には再度検討し直して改めて実験を行いました。この過程で、失敗してめげそうになったことも多々ありました。しかし、誰もやってないことを自分が成し遂げるんだというワクワク感があったからこそやり遂げられたと思います。
読みやすさは大前提とし、オリジナリティのあるテーマを提案できるように長期間かけて熟考しました。