- 2024年9月上旬
- 神奈川県
- 2日間
- 交通費支給あり
- 昼食支給あり
ES
| 提出締切時期 | 2024年7月下旬 |
|---|
近年、炎症ががんの増殖を促進することが示され、私はそのメカニズムを解明するためにTLR4に注目して研究を行っている。TLR4は免疫システムの一部であり、炎症反応とがんの進行に関与する。がん細胞におけるTLR4の発現レベルと活性化状態を解析し、シグナル伝達の詳細を検証している。これにより、炎症ががんを増殖させるメカニズムを分子レベルで解明し、新たな治療法の開発を目指している。
「おいしさ・楽しさ」「健康・栄養」の両立と「機能性」を兼ね備えた製品の開発に挑戦したい。
私はがんと炎症の関係を研究しており、世界中の人々の健康と生活の質を向上させることを目指している。そのような私にとって、「笑顔あふれる豊かな社会の実現を目指す」という貴社の目標に強く共感した。現在はがん研究を通じて健康向上に貢献しているが、より身近な「食」の観点からも健康と生活の質を向上させたいと考えているため、貴社のインターンシップに応募した。また、貴社のインターンシップを通じて、貴社の心とからだの両面からお客さまの健康を支える取り組みを具体的に学びたいと考えている。特に、自分のスキルと知識をさらに磨き、社会に貢献できる商品開発を担う研究者としての明確なビジョンを描きたい。また、貴社の「健康・栄養」と「食のおいしさ・楽しさ」を両立させる姿勢に学び、研究成果を商品に結びつける実践的な知識を身につけたいと考えている。
学生生活における最大の挑戦は、大学2年時に日本人代表として参加した○○の国際交流プログラムだ。自分の問題解決能力やチームをまとめる力を向上させたいという理由で挑戦した。しかし、15人の多国籍チームの中で自分の考えを伝えるのは容易ではなかった。言語の壁や海外メンバーの意見の強さに圧倒されることが多々あり、最初は自信を持って意見を述べることができなかった。そこで、毎晩チームメイトと会話練習を行い、英語力を高めることに努めた。さらに、ミーティングでは視覚的な資料を用いることで、自分の意見をより明確に伝える努力を重ねた。また、個別にコミュニケーションを取り、メンバー一人一人との信頼関係を築き、全員が意見を尊重される環境を作り出した。技術的な課題に対して全員の意見をまとめた解決策を提案し、結果としてチームが一致団結して課題を克服した。最終的にチームでチームワーク賞を受賞した。
やりがいを感じる瞬間は、目標を達成して成長を実感できた時だ。具体的には、大学1年時にサークルを立ち上げ、代表としてチームを全国大会出場に導いた経験がある。当時、学内のバレーボールサークルは楽しむことに重きを置いていたため、真剣に大会優勝を目指せる環境を自ら作ろうと決意し、全国大会出場を目標とした。しかし、個々の技術力とチームプレー力が乏しく、最初は大会を突破できなかった。そこで、2つの施策を行った。まず、練習後に各自で動画分析を行い、PDCAサイクルを回すことで自身のプレーを日々振り返る制度を導入し、個々の技術力の向上を図った。次に、全国大会で優勝経験がある選手を練習に招き、チームに合ったプレー戦術とその練習法を考案してもらうことで、チームプレー力を強化した。これにより、チーム全体のパフォーマンスが向上し、大会で10チーム中1位となり、全国大会出場を果たした。
この経験を通じて、試行錯誤と努力が実を結び、成長を実感できたことに大きなやりがいを感じた。
私がエントリーシートを記入する際に注意した点は、専門用語をできるだけ使わず、分かりやすい表現にすること。がんに関する研究を行っているが、食品業界の人にも理解してもらうために、専門的な用語や複雑な表現を避け、簡潔で平易な言葉を使うことを心がけた。例えば、「TLR4」や「シグナル伝達」といった専門用語については、その役割や意義を噛み砕いて説明するように工夫した。この工夫により、研究内容を伝える際に誤解や負担を与えず、スムーズに理解してもらえるよう意識した。