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森永乳業の夏インターン体験記(研究開発)_No.19785

参加した先輩たちの口コミ・選考対策

基本情報
2026年卒|大学名非公開|男性|理系
他企業でのインターン
満足度
2024年9月上旬
神奈川県
2日間
交通費支給あり
昼食支給あり

選考情報

選考フロー

ES

提出締切時期 2024年7月下旬
概要はゼミや研究室で取り組んでいる分野、内容を詳しくお書きください。

近年、炎症ががんの増殖を促進することが示され、私はそのメカニズムを解明するためにTLR4に注目して研究を行っている。TLR4は免疫システムの一部であり、炎症反応とがんの進行に関与する。がん細胞におけるTLR4の発現レベルと活性化状態を解析し、シグナル伝達の詳細を検証している。これにより、炎症ががんを増殖させるメカニズムを分子レベルで解明し、新たな治療法の開発を目指している。

森永乳業の2days仕事体験に応募した理由を教えてください。

「おいしさ・楽しさ」「健康・栄養」の両立と「機能性」を兼ね備えた製品の開発に挑戦したい。
私はがんと炎症の関係を研究しており、世界中の人々の健康と生活の質を向上させることを目指している。そのような私にとって、「笑顔あふれる豊かな社会の実現を目指す」という貴社の目標に強く共感した。現在はがん研究を通じて健康向上に貢献しているが、より身近な「食」の観点からも健康と生活の質を向上させたいと考えているため、貴社のインターンシップに応募した。また、貴社のインターンシップを通じて、貴社の心とからだの両面からお客さまの健康を支える取り組みを具体的に学びたいと考えている。特に、自分のスキルと知識をさらに磨き、社会に貢献できる商品開発を担う研究者としての明確なビジョンを描きたい。また、貴社の「健康・栄養」と「食のおいしさ・楽しさ」を両立させる姿勢に学び、研究成果を商品に結びつける実践的な知識を身につけたいと考えている。

あなたの学生生活における最大の挑戦は何ですか。
挑戦しようと思った理由とあわせて教えてください

学生生活における最大の挑戦は、大学2年時に日本人代表として参加した○○の国際交流プログラムだ。自分の問題解決能力やチームをまとめる力を向上させたいという理由で挑戦した。しかし、15人の多国籍チームの中で自分の考えを伝えるのは容易ではなかった。言語の壁や海外メンバーの意見の強さに圧倒されることが多々あり、最初は自信を持って意見を述べることができなかった。そこで、毎晩チームメイトと会話練習を行い、英語力を高めることに努めた。さらに、ミーティングでは視覚的な資料を用いることで、自分の意見をより明確に伝える努力を重ねた。また、個別にコミュニケーションを取り、メンバー一人一人との信頼関係を築き、全員が意見を尊重される環境を作り出した。技術的な課題に対して全員の意見をまとめた解決策を提案し、結果としてチームが一致団結して課題を克服した。最終的にチームでチームワーク賞を受賞した。

これまでの人生でやりがいを感じる瞬間について、具体的なエピソードを交えて教えてください。

やりがいを感じる瞬間は、目標を達成して成長を実感できた時だ。具体的には、大学1年時にサークルを立ち上げ、代表としてチームを全国大会出場に導いた経験がある。当時、学内のバレーボールサークルは楽しむことに重きを置いていたため、真剣に大会優勝を目指せる環境を自ら作ろうと決意し、全国大会出場を目標とした。しかし、個々の技術力とチームプレー力が乏しく、最初は大会を突破できなかった。そこで、2つの施策を行った。まず、練習後に各自で動画分析を行い、PDCAサイクルを回すことで自身のプレーを日々振り返る制度を導入し、個々の技術力の向上を図った。次に、全国大会で優勝経験がある選手を練習に招き、チームに合ったプレー戦術とその練習法を考案してもらうことで、チームプレー力を強化した。これにより、チーム全体のパフォーマンスが向上し、大会で10チーム中1位となり、全国大会出場を果たした。
この経験を通じて、試行錯誤と努力が実を結び、成長を実感できたことに大きなやりがいを感じた。

エントリーシート記入時に注意した点やアドバイス

私がエントリーシートを記入する際に注意した点は、専門用語をできるだけ使わず、分かりやすい表現にすること。がんに関する研究を行っているが、食品業界の人にも理解してもらうために、専門的な用語や複雑な表現を避け、簡潔で平易な言葉を使うことを心がけた。例えば、「TLR4」や「シグナル伝達」といった専門用語については、その役割や意義を噛み砕いて説明するように工夫した。この工夫により、研究内容を伝える際に誤解や負担を与えず、スムーズに理解してもらえるよう意識した。

面接

参加者 面接官:1名 学生:1名
面接時間 25分
難易度 普通
雰囲気 和やか
面接で聞かれた質問事項

人生の最大の挑戦,好きな商品,志望理由,自分の研究は活かせそうか

逆質問の機会はありましたか?
はい
いいえ

商品開発のコツ、やりがい,活躍している人物の特徴

選考を振り返って

インターン選考で重視されていた点はどこだと思いましたか?

インターン選考で重視されていた点は、自分の研究で学んできた考え方やスキルをどのように活かせるかを明確に伝えられるかという点と、乳製品への関心や好きな気持ちをしっかり表現できるかという点だと感じた。
特に、研究で培った問題解決のプロセスや論理的な思考を、商品開発や品質評価といった具体的な業務にどう応用するかを問われる場面が多かった。また、乳製品に対する興味や好みを具体的に語ることで、企業や製品への理解と愛着を示すことが求められていたように思う。
このため、自分の研究経験を単に説明するだけでなく、それを企業の業務や製品開発にどう役立てられるかを具体的にイメージしながら話すことが重要だったと感じた。

効果があったなと思う面接の練習方法

効果があったと感じる面接の練習方法は、自分で用意した回答を何回も自分の中で反復して面接を行うこと。
自分の中で回答を繰り返し練習することで、質問に対する答えをスムーズに言葉にできるようになり、面接本番でも落ち着いて話せるようになる。また、何度も繰り返すことで自分の言いたいことが明確になり、伝え方も洗練されていく。
さらに、練習の中で自分の回答を録音して聞き返すと、話し方の癖や改善点を客観的に把握することができるため効果的だった。特に「結論ファースト」で話すことを意識しながら練習することで、面接官に伝わりやすい回答ができるようになったと感じた。

面接指導官に言われた、または自分で編み出したおすすめの面接テクニック

面接において効果的だったと感じたテクニックは、結論ファーストで話すことと、笑顔を意識することの2点である。
まず、結論ファーストで回答することで、面接官に話の全体像を素早く伝えられるため、質問意図に的確に答えていることを示しやすくなった。限られた時間の中で効率よくアピールするためには、この方法が非常に有効だった。
また、面接中は常に笑顔を意識することで、明るく前向きな印象を与えられた。特にオンライン面接では表情が限られた範囲でしか伝わらないため、笑顔を意識することで印象を良くする効果があった。
これらのテクニックを組み合わせて実践することで、自分の強みをより効果的に伝えられるようになり、面接の結果にも良い影響を与えることができた。

インターン概要

開催時期 2024年9月上旬
開催期間 2日間
開催エリア 神奈川県
開催場所 その他
職種 研究開発
プログラムの内容 グループワークあり,プレゼンあり,フィードバックあり
このインターンで学べた業務内容 基礎研究・応用研究・技術開発
給与は発生しましたか?
はい
いいえ

昼食費は支給されましたか?
はい
いいえ

交通費は支給されましたか?
はい
いいえ

インターン内で残業はしましたか?(自主的な追加の準備工数含む)
はい
いいえ

インターンシップの内容

テーマ

インターンのテーマは「ターゲット層に向けた新商品の企画・提案」。具体的には、森永乳業の商品開発プロセスを体験しながら、特定のターゲット層を設定し、その層に向けたコーヒー商品の開発を行い、最終的にプレゼンテーションを行うことが課題とされた。

内容

参加したインターンは2日間にわたり行われた。1日目は、森永乳業の会社説明を受け、事業内容や研究開発に対する理解を深めた後、事前に自宅へ送られていた3種類のチーズを食べ比べし、官能評価を行った。また、実際の社員との座談会も行われ、業務内容や研究に対する姿勢について話を聞くことができた。
2日目は研究所を訪問し、研究所内を見学した後、実際に行われている味覚テストを体験した。この体験を通じて、商品の品質評価方法について学ぶことができた。その後、ターゲット層を設定し、グループで新しいコーヒー商品の企画を行い、最終的にプレゼンテーションを行った。発表後はフィードバックを受け、企画内容の改善点を見つけることができた。

その場での内定や本選考での1次選考免除など、インターン参加学生だけの優遇はありそうでしたか?
はい
いいえ

インターン参加学生だけが参加できる特別な説明会が用意されており、その説明会に参加することで特別なルートで本選考を受けられる優遇があった。インターン参加者限定の選考プロセスが設けられている点で、参加者には一定の優遇措置が用意されていたと言える。

この企業に対する志望度は上がりましたか?
とても上がった
上がった
変化なし
下がった
とても下がった

志望度が高まった理由は、実際の仕事内容を具体的に知ることができたことと、研究所内を見学することで実際の研究室の雰囲気を肌で感じることができたことにある。社員の仕事に対する熱意や、チームで協力しながら課題に取り組む姿勢を直接見ることで、企業の魅力を強く感じた。また、自分の研究分野が実務にどのように活かされるのかを具体的にイメージできた点も志望意欲を高める要因となった。

個別面談/OBOG紹介/交流会など、インターン参加者に社員や人事から連絡はありましたか?
はい
いいえ
一緒に取り組んだ学生のレベルはいかがでしたか?
かなり高い
高い
普通
低い
かなり低い

インターン中のグループワークでは、他者を蹴落とそうとするような競争意識は見られず、全員が自分の感じたことや意見を素直に伝える姿勢が見られた。このような穏やかで協調的な雰囲気の中で意見交換が行われていたため、特別に高い競争心や突出したレベルを感じることはなかった。参加者全員が自分の考えを共有することに集中しており、お互いを尊重しながら取り組む姿勢が印象的だった。

会社・社員の雰囲気や対応はいかがでしたか?
とてもよかった
よかった
普通
悪かった
とても悪かった
この企業に関する理解度は上がりましたか?
とても上がった
まあまあ上がった
変化なし
このインターンを通してあなた自身は成長できましたか?
とても成長できた
まあまあ成長できた
変化なし
このインターンの内容は充実していましたか?
とても充実
充実
普通
不満
とても不満
この企業のインターンを通して学んだことを教えてください

この企業のインターンを通して学んだことは、商品の開発において消費者視点を取り入れる重要性と、それを具体的な形に落とし込むプロセスである。
グループワークでは、ターゲット層を明確に設定した上で、その層のニーズや好みに合わせた商品の企画を行う必要があった。単に自分たちのアイデアを出すだけでなく、相手の視点に立って考え抜くことが求められた。さらに、実際の味覚テストを体験することで、商品化に向けた品質評価や改良のプロセスについても学ぶことができた。
また、社員の方々との座談会を通じて、チームで意見を出し合いながら改善を重ねる姿勢や、商品開発に対する熱意を直接感じることができた。自分の研究分野をどのように業務に活かせるかを考える上で非常に参考になったと感じた。

この企業のインターンを受ける後輩にアドバイスをお願いします

この企業のインターンを受ける後輩へのアドバイスは、自分の意見をしっかりと持ちながらも、他のメンバーの意見を柔軟に取り入れる姿勢を大切にすること。
グループワークでは、多様な意見を出し合いながらアイデアを形にしていくプロセスが重要になる。自分の意見をしっかり伝えることも大切だが、他のメンバーの考えに耳を傾け、取り入れることでより良い企画が生まれる。
また、インターン中は積極的に質問や意見を交わすことで、自分の成長に繋がるだけでなく、社員の方々から貴重なフィードバックをもらえる機会にもなる。事前に企業についてしっかり調べ、自分なりの考えを持って臨むことで、インターンをより充実したものにできるはず。

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