パソナグループの夏インターン体験記(総合職)_No.2167

グループワークを通してパソナグループの事業の変遷を知る。

主な内容としては、グループに分かれて全く同じボードゲームをし、勝敗を競った。
当日は到着順にグループに振り分けられ、軽く自己紹介を行なった。
その後、グループごとにチーム名を決めることで、アイスブレイクが行われた。
準備されていたボードゲームは非常に特殊で、企業経営や経営判断を体感できるパソナグループオリジナルのゲームだった。ヒト・モノ・カネに対応するコマやカードを活用し、ターンを重ねながらパソナグループの事業を大きくしていく内容であった。

また後日には、マイページにてグループワークでの取り組みについて個人向けのフィードバックをいただけた。

10月にある本選考の一次面接に必ず参加できることを保証してくれた。また、人事の人から当日される質問についても教えてもらえた。

パソナグループは事業が多岐にわたっているので全体像やビジネスモデルが掴みづらかったが、ボードゲームをすることでパソナグループ全体の動きが見えるようになり事業理解が深まった。しかし、理解が深まっただけで新たな魅力を発見したわけではなかったから。

パソナのグループ会社の一つから、「当社のイベントに是非ご参加ください」と電話をいただいた。
グループワーク内での取り組みを評価してくれたようだった。

「私はもっと上の会社を目指している」というアピールをするメンバーが数名いた。そのようなメンバーはグループワークへの意欲も低く、手を焼いた。レベルが高い人は、参加した以上は何かを得て帰るべく頑張れる人だと思う。

対応は丁寧だった。
学生の参加人数が多かったこともあってか、会場には社員の方が5～10名弱ほどと多くいた印象。グループワークでの取り組みを丁寧に見ていただけた気がする。実際、後日にマイページ上にていただけたフィードバックも私の長所と短所を言い当てていた。

パソナが利益よりも、社会への貢献度を大切にする企業であることがよく分かった。
ボードゲームでも、特に印象的だったのは、「利益」ではなく「社会貢献度」に相当するコマを一番多く手に入れたチームが勝ち、というルールだ。社会問題の解決を企業理念に掲げるパソナグループらしい内容であった。
ボードゲームを通してパソナグループの事業の変遷（就職氷河期の若者の就労支援や、最近だとシニア世代へのサポート）を知ることで、パソナグループの価値観がよくわかった。

パソナグループは上場企業であるにも関わらず、いい意味で「お金の匂いがしない」会社です。社会問題を解決するために何ができるかを追求していて、人事の方も「社会に必要なことをして入れば利益は後からついてくる」とおっしゃっていました。社員の方も生き生きとしていて温かい方が多く、会社の利益のためでなく社会の利益のために働きたい人にはあっています。その価値観が自分に合うかどうか、是非ともインターンに参加して、社員さんとたくさん話してみてください。