パナソニックオートモーティブシステムズの秋冬インターン体験記(設計開発職)_No.21265

将来の車載ソフトウェア開発を理解するグループワーク

1日目は会社説明を受けた後、車載アプリのアイデアブレストを実施した。5人グループが7つ作られ、それぞれのグループで出たアイデアを発表した。発表のためのPowerPoint資料作成もほかの参加者と協力しながら行った。2日目は車載ソフトウェアで実装される具体的な制御をプログラムに落とし込むとどのような考え方になるのかをワークショップ形式で実施した。2日目は個人ワーク後に同じグループの参加者たちと答え合わせをするような流れだった。最後には現場社員との座談会をし、会社のことなど様々なことを聞くことができた。

もともと自動車業界に興味がなかったため、参加前は全く志望していなかった。そのため、自動車業界での情報系の人間の活躍場所を見ることができた際には、働くイメージをなんとなくすることができた。そのため、業界、会社の両方に対して志望度は上がったといえる。

参加学生のほとんどが院生でした。ソフトウェア開発体験のグループワークが主でしたが、プログラミングに必ずしも興味がある学生だけでなく、自動車業界に興味のある学生が多く集まっていた印象です。そんな中でも自分の意見をはっきり言える学生が多かったように感じます。

座談会などで、非常に和やかに、ざっくばらんにお話しいただけたため。

もともと情報系専攻だったこともあったが、自動車に乗せるソフトウェアの開発に対する考え方を知ったことで、自分がどのような部分の設計に携わり、何が実現できるのかを理解することができた。どの分野で活躍できるかまではわからないが、少なくともソフトウェア設計に対しては活躍できるイメージができた。

自分の頭の中の考えをしっかり相手に伝える力が身についたと感じるため。

バックグラウンドが様々な学生とグループワークができ、いろいろな話を聞くことができたため。

私は自動車業界にあまり興味がなかったため、「どんなことをしているのだろう」と興味本位で参加してしまったが、本インターンシップでの活動を通して、自動車業界でのソフトウェアに対する考え方を知ることができた。安全面などには特に配慮しなければならず、単純な技術開発とは異なる難しさがあるのだと感じることができた。

興味がなくても、自動車業界に対する理解が深まるので参加することをお勧めします。情報系だがメーカーに進みたいという学生にとっては、自分が今学んでいる内容がメーカーではどのように活かすことができるのかをイメージしやすいのではないかと感じます。