DCMの夏インターン体験記(総合職)_No.24679

「DCMで未来を創造する」新規事業立案 5daysインターンシップ

このインターンシップは3～4人で1グループとして活動していたと記憶しています。1日目はDCMの事業内容や商品について説明を受けた後に、新規事業立案に向けての活動に入りました。手順としては、4日間のスケジュール決め、新規事業を提案する市についての調査といった流れでした。2日目は、まず2時間程会議をし新規事業の軸となるコンセプトを決めたり、前日の調査から分かった課題をまとめたりなどしました。その後、近くの実店舗に移動し、実際に店舗内を見ることでコンセプトを固めたり、店舗自体の課題を見つけたりなどしました。3日目は、前日に洗い出した課題や店舗を見て気がついた課題を元に、新規サービス・商品の開発を行いました。最終日は、zoomを利用し、他の地域の参加グループとそれぞれの新規事業の発表をし合いました。発表の後、良かったと思うグループに投票をし、上位のチームが公表される時間もありました。また、自分のグループ担当してくださった社員の方から一人一人にフィードバックもありました。採用担当者様からじっくりアドバイスをいただける機会はなかなか無いため、とても良い時間になりました。質問をすることもできたため、不明な点やちょっとした疑問などを質問させていただきました。

社員の方々の対応などはとてもよく、経験値にもなったインターンだと感じています。しかし、実際の入社後の流れなどを知ると、小売業ということで店舗での業務からスタートし店長などのポジションについた後に本社に異動するとのことで、自分の理想の働き方とは異なることを感じたため志望度が下がりました。

模擬面接講座、就活相談会の案内が何度かきていました。

初めてのインターン参加という方もちらほら見られ、積極的に取り組みたいという気持ちはあるものの、なかなか行動が追いつかないという感じで、気持ちと実際の動きを加味して考えると普通くらいかなと思いました。

オフィスはとても綺麗で、休憩スペースなども整っており働きやすそうでした。社員さんはとても優しくアドバイスなどもくださり、とても良い印象を持ちました。

インターンへの参加経験があまりない状態で臨みましたが、参加後にはチームをまとめる力や、リーダーでなくてもサポート役として積極的に話に入るなど、集団としての動きが少し成長できたと感じました。

サービスや商品の企画開発の流れだけではなく、集団で話し合う時に意識すべきポイントなど社会人として必要な力を学べたと感じています。日毎にリーダーを変えていたので、それぞれがリーダーの気持ちを理解することができ、サポート役の時でも積極的に動くことができた点も学びが活かされた瞬間だと感じました。また、課題を解決する際に、軸となる部分を決めることでよりスムーズに進むことを学びました。軸を決めるということは当たり前のことのように感じますが、意外と抜けてしまいがちなので、とても良い学びになりました。

選考なしで小売業界大手のインターンに参加できるのはメリットしかないのでぜひ受けてみてください。ただの企画立案ではなく、ゴールまでのプロセスを学ぶ機会にもなり、とても良い経験が得られます。社員の方からのフィードバックや実店舗の見学などもありますので、自分から何かを吸収しようという気持ちを持つとより良い時間になると思います。