- 2022年1月中旬
- オンライン
- 1日間
ES
| 提出締切時期 | 2021年12月下旬 |
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理由は二つあります。一つ目は自分が手がけた情報や映像が全国に発信される責任感に惹かれたからです。私自身、テレビ報道はあらゆる分野の垣根を越えて、まだ誰も知らないような情報を幅広い視聴者に対して分かりやすく、誠実に伝えるといった印象を持っています。そして伝え方によって社会に大きな影響を与える可能性もあります。自身が形作った映像が重責を担っている点、また仮に災害時において、テレビを信頼できる情報媒体として人々が視聴くださる点に、私も携わりたいと感じました。二つ目は人に感動を提供したいからです。私も趣味として中学時代から動画編集を行っていますが、きっかけは他人の映像に感化されたからです。編集を突き詰めると非常に長い時間がかかりますが、その分完成した際の達成感は一入です。そういった達成感を糧にして、今度は私がプロとして多くの人に感動を提供できる編集者になりたく志望します。
最新の技術を自分なりに学習・習得し、常に時代の先端を行く映像編集者になりたいです。趣味で行う映像編集では、毎度「こんな技術・編集が私にもできたらいいな」と感じることが多くあります。実際自分なりに調べて、イメージ通りの映像に編集できるようになると、非常に達成感を感じます。そのため、貴社に入社後は、視聴者がまるで現場にいるような臨場感や没入感を醸し出すため、ドラマをVRで視聴できるような編集を試みたいです。番組を「テレビで見る」といった今の概念を壊すことで、視聴者に新感覚と感動を与えるとともに、私も新技術を積極的に取り入れ、プロとして成長を重ねたいと考えます。
高校時代の友達作りです。入学直後の新クラスにおいて、周囲はスマホゲームを切り口に輪を形成し始めていました。しかし私はそのゲームの経験がなく、また人見知りであったことも伴い、なかなかその輪に入れず、徐々に話し掛ける機会を見失っていきました。結果クラスからやや孤立した状態となり、孤独感から思い悩むことも多くありました。そこで僅かに作った友達に本音を打ち明けて打ち解けやすい状況を作ってもらい、そこで自らが積極的に交流を図りました。すると次第に友達が増えてゆき、最終的に友人からクラスの人気者と称されるまでになりました。この経験から、初対面であっても自らが先陣を切って積極的に話し掛けるようにしています。
ニュースはコミュニケーションの際の話題の種になることを伝えたいです。以前、友人が海外で医師活動をしたいと話していたため、中村哲医師についての話を切り出したところ、話の幅が広がったことを感じました。多くの報道番組では、一方的に伝えて終わりといった形態です。そこで報道番組で、アプリを用いてニュースに関する自身の考えや質問等を投稿し、他者からのコメントを受けたり、出演者が投稿を拾って意見したりする、といった三方向同時コミュニケーションツールを展開したいです。これにより、議論の場を提供することで、ニュースを聞いた当事者により興味が湧いたり、派生的な事柄についても調べて頂いたりできたら良いと考えます。
貴社は、ドラマでは『半沢直樹』、バラエティでは『水曜日のダウンタウン』のように、各部門で看板番組を持っており、根強い人気があります。一方で、報道に関しては少し堅く、取っ付き難いイメージがあります。実際、他局のYouTube上の報道動画と比べると貴社の動画は再生数が少ないことが伺えます。YouTubeなどのスマホで視聴できるコンテンツは、若者を取り込みやすく、これからの潮流であると言えます。そこで、報道の看板番組であり幅広い層から人気のある『Nキャス』の抜粋映像やアナウンサーの日常動画などを提供したいです。報道に堅いイメージを持たせず、幅広い層にとって親しみやすい報道コンテンツを制作したいです。
夏インターンを踏まえ、映像編集のプロとして、一般の編集者とはどのような意識・技術の差があるか、どういった協力で番組に一貫性を持たせているか、貴社でどのような価値提供ができるか、自らの目で学びたいです。
テレビ業界、TBSへの理解