KPMGコンサルティングの秋冬インターン体験記(ビジネスコンサルタント)_No.24458

貴社が一緒に汗をかくコンサルタント・人を大切にするNo.1ファームを自負していること、「攻めと守り」を両立していること、の2点がある。第一の点について、貴社は143の国と地域に展開する巨大ファームでありながら、日本独自の長期的な信頼関係構築を重視している。その誠実な姿勢こそが、顧客の本質的な成長に寄与しているのだと考える。また貴社の組織作りに惹かれた。私は大規模サークル代表を務めたが、やはり円滑な運営の根底にあるのは組織に対する部員のロイヤリティであった。故に、貴社のような集団・同僚へのリスペクトを前提とする環境で働きたいと考えた。第二の点に関して、貴社は変革の実現に留まらず、リスクマネジメントにも注力している。今後のグローバル・IT社会での持続的な成長には両輪の駆動が不可欠だ。貴社の攻めと守りを貫く姿勢は、私が目指す、真摯に安心できる価値を提供するコンサルタント像と一致する。

なぜ他のコンサルファームではなく、KPMGなのかという部分が論理的かつ原体験ベースで伝えられるように工夫した。

玉手箱に関しては、参考書を3周以上解いておけば苦労することは無いと思う。問題はオンラインケース面接であるが、実際の企業事例をもとにコンサルタントとして論理的に解決策を導くことが要求される。また時間制限もあるため、事前に回答フォーマットを決めておいて論理を組み立てると効率的に回答できるだろう。

玉手箱は参考書を3周以上解いて、自分の得意不得意を見極めておくことが重要になるだろう。オンラインケース面接は対策のしようがないが、普段から論理的に物事を捉えて文章に反映する練習をしておくことが大事だろう。ただ。巷にあるケース面接の対策本は効果があると思う。

オンラインケース面接の最後に、提案する施策をコンサルタントとしてクライアントに提案する段階があるが、その際に動画を撮影する必要がある。ここではその人のコミュニケーション能力や対人能力が見られているので、ハキハキと明るく伝えることが大事になる。

重視されていたのは、インターン参加直前に課されるオンラインケース面接だ。ここがかなりの鬼門であり多くが落ちてしまうが、オンラインケースの回答内容にコンサルタントとして素養を感じさせる論理性があること、動画選考での様子からコンサルタントとしての活躍イメージを沸かせることの2点が要求されると感じた。