Daiyuの春インターン体験記_No.1643

株式会社Ｄａｉｙｕ　にて
「学生だけが創る本物の結婚式」という題材で、本当の新郎新婦様をお迎えしプランニング～当日施行まで行う。

二週間をかけて、新郎新婦様へのカウンセリングを基に学生11人で話し合いを重ね挙式（人前式）のプランニングをしました。そして、新郎新婦様に後日プランニングを提案、そこで出た課題をまた社員の方からもアドバイスを頂きながら再考。
そして、決定したプランニングを実際にリハーサルし、また出た課題から計画を修繕。当日はお二人をお迎えし、リハーサル、そして本番の施行を行いました。

以前参加した1Ｄａｙの「Ｄａｉｙｕクルーズ」でもすごく魅力を感じていたのですが、実際に超実践的な「学つく」（略）に参加させて頂き、プランニングの難しさ、結婚式が生ものであること故の思い通りになるわけではないことなど大変さを知ることが出来ました。また、Ｄａｉｙｕの社員さんとも沢山関わらせてもらう中で、他企業では感じなかった「本気で、本音でぶつかってきてくれる」関りをしてくださったので、このような先輩方と働きたいなと更に感じました。

「学つく」の本番後、社長の宮腰さんと男性社員さんがお疲れ様会（打ち上げ）を計画してくださり、メンバーや社員さんと交流できる機会を頂きました。
面談とかはありませんが、次のステップへ進めるアナウンスを頂き、
実際に婚礼の場で働くことが出来る「長期インターン」へ参加を決めました。

出来る出来ないではなくて、一人一人が「学つく」を成功させるんだという意識が強かったと感じます。私はリーダーをやらせて頂いたのですが、遠慮してしまいそうなところも（いい意味で）ぶつかってきてくれるメンバーが多く、私も頑張ろうと思うことが出来るメンバーでした。それぞれのメンバーが、得意不得意が様々であったからこそ、お互いがお互いをサポートし合えました。

学生だから、という接し方ではなくて「一緒に働いているメンバー」というような接し方をしてくださっていました。時に厳しい言葉を頂くこともありましたが、それが逆に私たちに本気で向き合ってくださってると感じました。
印象的だったのが、初めて新郎新婦様にお会いした日、カウンセリング前半が上手くいかずに学生だけ呼ばれフィードバックを頂く機会がありました。その時に「まず結婚式をやるかどうか考えて」と仰いました。その時感じたのは、滞りなくインターンシップを行うことを目的にしているのではなくて、私たちの成長や新郎新婦様の幸せの為にこの時間を作ってくださっているんだと感じました。
上手く表現できませんが、「この方々は、学生としてじゃなくて一人のメンバーとして向き合ってくれているんだな」と思う瞬間が本当に多かったです。
厳しいこともたくさんぶつけてくださる反面、学生だけで話し合いしているとき気分転換にとアイスを差し入れてくださる社員さんがいたり、当日メッセージと共に栄養ドリンクを差し入れてくださる社員さんがいたり、夜遅くまで相談に乗ってくださる社員さんがいたりと、
沢山の社員さんが私たちと一生懸命向き合って下さっていたと感じます。

「集団で同じゴールに向かって最後までやり遂げる」ことの楽しさを学びました。
「学つく」に参加したいと思って2Ｄａｙｓのインターンシップなどにも参加していましたが、
いざ選んで頂き、お二人のプロフィールを手にしたとき本当に出来るのかと不安になっていました。ですが、メンバーも社員さんもみんなが本気でぶつかってきてくれることで私も本気で返さないと、と思うようになっていきました。全員が集まる3日目に、リーダーとして皆をまとめられないことや皆の方向性がバラバラになってしまった時、もう逃げたいなと思ったこともありました。そんな時口に出していないのに、社員さんが「なにか困ってる？」と声を掛けてくださって、ただ聞くのではなく、背中を押してくださいました。そのこともあり、次の日からまた頑張ろうという気持ちになれ、最後まで突っ走ることが出来たと思います。
1人じゃできないことを、集団だからやればできるという経験をしたことで、今後何かにつまづいた時Ｄａｉｙｕでの経験が糧になると思っています。

ブライダル業界を目指している人はもちろんですが、他業界志望でもＤａｉｙｕに行ってみるべきだと思います。自分のいいところだけではなくて、弱いところも知れる機会が沢山あると思います。（自己分析にも役立つと思います）
特に「学つく」は絶対参加すべきです。楽しいだけではなく、苦しくて大変な思いをすることで自分の視野も広がり、最後新郎新婦様の笑顔を観ることが出来た時、大変だったことが良かったことだと思える瞬間があると思います。