大阪ガス都市開発の夏インターン体験記(総合職)_No.22708

マンションの共用部立案

まず初めに、企業の概要や事業内容、今後のビジョンなどについての説明を受けました。続いて、当日のグループワークの目的や進め方に関する詳細な説明があり、全体の流れを把握することができました。その後、いよいよ実際のグループワークがスタートし、参加者同士で意見を出し合いながら協力して課題に取り組みました。グループ内でのディスカッションを通じて多様な視点を学ぶことができ、有意義な時間となりました。最後には、それぞれのグループで話し合った内容を発表する時間も設けられており、他のグループの考え方やアプローチに触れることで、新たな気づきや学びを得ることができました。

企業説明やグループワークを通じて、企業の温かく親しみやすい社風を肌で感じることができました。また、事業に対して強いこだわりと誇りを持って取り組んでおられる姿勢にも大きな感銘を受けました。特に、エネルギー会社のグループに属するデベロッパーであることから、エネルギー供給の面においても安心感があり、住まいを提供する立場として「顧客目線での信頼性」を大切にしている点が印象的でした。こうした企業の姿勢や環境を知る中で、私自身もこの企業で物件づくりに携わり、安心で豊かな暮らしを届けたいという気持ちが一層強まりました。

各メンバーが自分の意見をしっかりと持ちながらも、相手の意見を尊重し、協調性を大切にする姿勢が印象的でした。そのため、議論は終始スムーズかつ活発に進行し、お互いの考えを引き出し合うような建設的な話し合いができたと感じています。また、班員それぞれが持つ強みや得意分野を自然と活かし合うことができており、役割分担やアイデアの組み立ても非常に効率的でした。

質問にも穏やかで丁寧に、かつ的確に答えてくださる社員の方ばかりで、とても話しやすく安心して参加することができました。

1日でありながら、企業について十分知ることができ、大変有意義でした。

今回のプログラムを通じて、エネルギー会社系列のデベロッパーならではの「安定感」を強く感じることができました。安定した経営基盤があるからこそ、長期的な視野で質の高い住まいづくりに取り組むことができ、そこには一つひとつのプロジェクトに対する責任感や、細部にまで妥協しない強いこだわりが表れていると感じました。そうした姿勢が、結果として顧客満足につながっているのだということを、企業説明やワークを通じて理解することができました。また、社員の方々は皆さん穏やかで親しみやすく、丁寧に対応してくださり、社内の雰囲気の良さも印象に残っています。このような環境であれば、周囲と協力しながら自分らしく働くことができそうだと感じ、志望意欲がより一層高まりました。

今回のワークでは共用部の立案がテーマとなっていたため、建築や不動産の専門知識がなくても、ある程度デベロッパーの仕事の流れや、マンション事業に関する基本的な知識を事前に把握しておくことが、より良い意見を出すための土台になると感じました。特に文系の方にとっては、建築や都市開発といったテーマは普段なじみが薄い分野かもしれませんが、共用部の設計は居住者の暮らしに直結する要素でもあり、視点を少し広げることで多様なアイデアを出すことができると感じました。基礎的な知識を事前にインプットしておくことで、議論に積極的に参加しやすくなると思います。