Speeeの夏インターン体験記(総合職)_No.25075

「組織づくりにおける課題解決」というテーマに取り組みました。具体的には、組織が抱える様々な課題を分析し、より効果的で理想的な組織運営を実現するための戦略を考えるというものでした。

ワークの流れとしては、まず事前知識のインプットの時間があり、組織論の基礎や課題解決に必要なフレームワークを学びました。その後、グループに分かれて本格的なワークに取り組み、チームでの議論を通じて分析・戦略策定を行いました。最後に各チームが自分たちの提案を発表するプレゼンテーションの時間がありました。

次の選考に呼ばれます。

今回のインターンを通じて、志望度に大きな変化はありませんでした。参加前から抱いていたSpeeeに対する印象と、実際にインターンで体験した内容がほぼ一致していたことが主な理由です。参加前は「スマートでありながら熱意のある社員が多い」「論理的思考とパッションを両立させる企業文化」というイメージを持っていました。事業創造という業務の特性上、解決したい課題に向かって論理的に道筋を立てながらも、強い想いを持って実行していく文化があると感じていたのですが、インターンでの体験はまさにその通りでした。

インターン参加後、人事の方から選考に関する案内をいただきました。インターンでの取り組みや成果を評価していただき、本選考への参加についてご連絡をいただいた形です。

参加者は早慶や旧帝大などの学生が中心で、基本的な学力や知識レベルは高いものの、課題解決に取り組む際の思考の深さや議論の進め方において、特別に突出した能力を感じる場面は少なかったというのが正直な感想です。

まず、メンターとして入社3年目の社員の方が常についてくださったのですが、その対応が本当に丁寧で親身でした。質問があるときにはすぐに相談できる環境が整っており、どんな些細な疑問でも真摯に答えてくださいました。特に印象的だったのは、単に答えを教えるのではなく、私たちが自分で考えられるような適切なヒントや視点を提供してくださったことです。

参加前は、企業のホームページや説明会で得た情報から「事業創造に取り組む成長企業」「組織づくりに力を入れている」といった表面的な理解にとどまっていました。しかし、実際にインターンに参加することで、その背景にある企業文化や働く人々の価値観をより深く理解することができました。特に理解が深まったのは、Speeeが「組織づくり」をどれほど重要視しているかという点です。今回のインターンテーマも組織課題の解決でしたが、これは単なる課題設定ではなく、実際に同社が日常的に取り組んでいる重要な経営課題であることが分かりました。

組織づくりの複雑性と戦略的重要性、自分なりのリーダーシップスタイルの発見、そして高いレベルの思考プロセスの必要性を学びました。特にメンターの方からの鋭い指摘を通じて、多角的な視点と構造的思考の重要性を痛感し、今後の成長課題が明確になりました。

まず、積極的にリーダーシップを発揮することを恐れないでください。私自身、以前の1dayインターンでの反省を踏まえ、今回は意識的にチームをまとめる役割を担いました。議論が発散しそうになった時には方向性を示し、進捗管理を行うなど、チーム全体を推進する立ち回りを心がけることで、自分自身の成長にもつながりました。遠慮せずに、自分なりのリーダーシップを発揮してみてください。