SGシステムの秋冬インターン体験記(総合職（ITエンジニア分野、営業分野、バックオフィスサービス・マネジメント分野、コーポレート分野）)_No.16107

参加したインターンのテーマは、物流とITの課題解決に関連するもので、具体的には「アーティストグッズの通信販売を支える物流倉庫の改善」を題材にしています。この1day仕事体験では、ITを活用して物流の課題を解決する方法を学び、実際の業務における上流工程（企画・要件定義）を体験することができます。参加者は、物流倉庫の業務改善に取り組んだ実案件を基に、課題解決の考え方やシステム提案を行うワークに参加し、ITエンジニアの仕事や物流×ITの可能性を学ぶことができます。

参加したインターンでは、物流×ITの課題解決をテーマにした1day仕事体験に参加しました。このインターンでは、実際にSGシステムが手掛けた「アーティストグッズの通信販売を支える物流倉庫の改善」を題材に、ITを活用して物流の課題を解決する方法を学びました。主な内容は以下の通りです。

会社説明 - SGシステムの事業内容や、物流×ITに関する仕事の内容、福利厚生や働き方について説明を受けました。

業務体験 - 物流倉庫の業務改善に取り組んだ実案件を基に、上流工程（企画・要件定義）の体験を行いました。課題を洗い出し、解決策を考えてシステム提案を実施しました。

グループワーク - チームで課題解決を行い、ITを活用したシステム提案を行う作業を通じて、論理的思考力やチームでの協力の重要性を実感しました。

フィードバック - 課題解決のアプローチやシステム提案に関するフィードバックを受け、学びを深めました。

このインターンを通じて、ITエンジニアに求められる思考力や、物流業界とITがどのように融合して課題を解決しているのかについて理解を深めることができました。

インターンでの体験や学びが自分の期待や目指している方向と一致しなかった

学生たちが特別優れていたわけでも、逆に全く目立たなかったわけでもなく、全体的に一般的な能力を持っていたと感じたから。グループワークや共同作業において、特に際立った差を感じることがなく、全員が平均的なレベルであったといった印象があった。それでも、他の学生と意見交換をし、さまざまな視点を学べた。

社員がフレンドリーで、積極的に質問や意見交換を受け入れてくれる環境を提供してくれた。また、会社全体が協力的で、インターン生にも丁寧に接してくれたことが、良い印象をだった。リラックスした雰囲気の中で、自分が意見を発信しやすく、またフィードバックをもらいやすい環境が整っていた点も大きな要因です。

インターンを通じて既にその企業や業界について一定の知識を持っていた、実際の業務に関して深堀りする機会が少なかった。そのため、インターンに参加する前と後での理解度に大きな差は生まれなかった。

インターン内容が期待したほどの深さや新しい発見をもたらさなかった。例えば、業務の体験や学べる範囲が限定的で、自己成長に繋がる大きな学びが得られなかったと感じた。それでも、グループでの作業やフィードバックを通じて一定の経験は得られたため、完全に物足りないと感じることもなく、適度に満足できる内容だったという印象です。

この企業のインターンを通じて学んだことは、主に3つです。

まず、ITと物流の融合について学びました。実際の物流倉庫の業務改善に取り組む中で、ITエンジニアに必要な論理的思考を鍛えることができました。システム開発の上流工程を体験し、課題解決に向けた思考方法を学びました。

次に、課題解決のアプローチについて実践しました。具体的な案件を題材に、問題を分析し、解決策を提案する過程を体験しました。チームで意見を出し合いながら進めることで、どのようにして複雑な問題に取り組むかを学びました。

最後に、ITエンジニアとしての仕事理解が深まりました。プログラミングやシステム開発の仕事だけでなく、物流業務を理解し、それをITで改善する方法を考えることが重要だと実感しました。

この企業のインターンを受ける後輩には、以下のアドバイスをしたいと思います。

まず、事前に業界や企業について調べておくことが大切です。ITと物流の融合というテーマなので、事前に物流業務やシステム開発に関する基本的な知識を持っていると、インターンでの学びがより深まります。

次に、積極的にチームワークを活かすことです。グループワークが多いため、他のメンバーと意見を交換しながら進めることが求められます。異なる視点を尊重し、協力して課題に取り組むことが重要です。

また、論理的思考を意識することも大切です。課題解決の際には論理的に問題を整理し、解決策を提案する能力が求められます。考えを整理し、わかりやすく伝えることを意識しましょう。

最後に、フィードバックを素直に受け入れ、改善点を次に活かすことです。フィードバックは成長のチャンスですので、受けたアドバイスを積極的に取り入れて次のステップに活かすようにしましょう。