日立産業制御ソリューションズの秋冬インターン体験記(SE)_No.23548

建設業界向けの映像監視AIサービスの技術評価

初日・2日目は受け入れ事業部の事業説明とガントチャートによる計画策定を行った。3日目はインターンで扱うAI技術の技術調査として論文調査を行った。4、5日目はAWS上の実行環境上での環境構築とテストデータを用いた実証実験を行った。6日目は実際の技術評価に向けて社員の方と評価軸を策定する議論を行った。7～9日目は評価軸に基づいて、テストデータの選定、評価、考察の繰り返しを行い、最終日の発表準備まで行った。最終日には成果報告と座談会があった。

後日会社説明会への招待があり、参加すると書類選考と1次面接が免除されて最終面接からスタートする。

メンターだった社員の方や受け入れ部署の社員の方のコミット具合や受け入れ部署が研究開発の側面も持っており成長できる環境であることから、働くイメージができて魅力に感じたため。

後日、東京本社での会社説明に案内されました。

自分以外の学生は旧帝クラスの学生であり、技術的にも高いスキルを持っていたため。

部署による空気差を感じる場面もあったが、今回の部署では困りごとにも親身に対応いただけたり適切なアドバイスを頂けたりと非常に穏やかであり協働しやすい環境だと実感したため。

産業・公共領域を中心にOT×デジタル技術の業務革新を行う会社の特徴を理解できたが、今回のインターンでは特に部署内での働き方や特徴について理解するケースが多かったため。

実務においては技術軸だけでなく顧客業務に適用しているか、コストや運用形態は適しているかのようなビジネス軸も持ち合わせる必要があることを実習や社員との交流で理解できたため。

実習内容も実務に非常に近い内容であり成長できるものであるに加えて、社員の方もかなり積極的にかかわっていただけるため放置されることが少なく部署の雰囲気もつかみやすいため。

実務への向き合い方を学びました。今回の技術評価業務においては特に技術・ビジネスの両軸でシステム要件や評価結果を見極めていくことや顧客と積極的に交渉を進める泥臭さを実感しました。また、技術的には環境構築スキルや実務への適用を踏まえた最適なシステムの閾値の検討のような実務に適用できるスキルの一端を学ぶことができました。

まず、このインターンを通過するには、読み手となりうる人事だけでなく受け入れ先の部署の方にも興味を持っていただける経験や動機をアピールすることが重要だと思います。また、インターン中には社員の方から積極的に質問を受け、学生に対して興味を持っていただけているように感じたため、会社・実務への興味などを自身の経験を関連させながら伝えていくことが重要だと感じました。