経営共創基盤の夏インターン体験記(コンサルタント)_No.400

既存企業の新規事業を策定し、その費用や売上見込みを推定する

一日目の前半は財務諸表、ビジネスモデリングに関する座学、2日目以降は班ごとの調査とグループワーク、最終日に役員へのプレゼン。

最終面接への参加にはインターン（ジョブ）への参加が必須でした。

軽い気持ちで応募したインターンでしたが、説明会や社員さんとの交流を通じて、会社が社員を本当に大切していることを知ったことや人を育てるための基盤・仕組みがしっかりしていることを知ったため。また就職活動の対策をしているかどうかではなく、学生の性格や適正を見極めようとしていることを知りよい印象を受けたため。他のファームとの違いやこの会社の強みを知ることができたため。

関西からの参加者は私以外は全員が京大生、関東からの参加者も東大、慶応、東工大生だった。（半分が東大）

非常に学生に対し真摯に丁寧に接して下さりました。一日二回メンターからのフィードバックがありましたが、適当なものではなく私達の今後のためになるようなフィードバックを下さり、「ここで働きたい」と感じさせられました。社員さんはオンオフがはっきりしていいて、オフの時間には本当にフレンドリーで、楽しかったです。

ただ理想を描くのではなく、本当に実現可能なプランを描くために必要な知識、想像力がコンサルタントに求められるものであること、またそれを得られるよう努力できる素養（地頭の良さ、学ぶ姿勢等）が選考で見られているのだということを学びました。ただGDをどう進めればよいかと言ったスキルではなく、うまく進めようとするマインドが重要視されていたのだとあとからわかりました。

基本的なスキル（論理的思考力、ケース面接対策等）は身につけておくに越したことはありませんが、それに終始してしまうことは逆効果で、あくまで議論を楽しむ力であったり考える力の補助であると認識しておくほうがよいです。私は、この会社を受ける時点で対策を一切していませんでしたし、ケース面接も散々でしたが何故かインターンに参加することができました。議論を楽しむ姿勢や考える力が評価されたのだと思います。